...翌旦(あくるあさ)ラに...
南方熊楠 「十二支考」
...旭の光身に当って、翌旦蘇り見れば、かの沢を距つる既に四、五マイル...
南方熊楠 「十二支考」
...古羅馬人は新婚の直前と翌旦新婦の頸を同じ糸で卷き試み...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...印度では、婚夜の翌旦、所謂歡喜衣を衆に示して一同祝ひ、トウゴ國のフオ人は、婚夜の翌旦、夜前用ひし褥を新妻の母に贈り、血點無れば、舅姑が姦夫を探り出すを要し、南米のユラカラ人は、新婚の血衣を誇りかに持ち廻る等々、種々の例多けれど、大抵似た者だから、是だけで止める(Meyer,‘Sexual Life in Ancient India,’ 1930. vol., p. 43)...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
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