...「金翅鳥(こんじちょう)王剣座」――そいつで切って棄てたのであった...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...金翅鳥片羽九万八千里...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...但し蛇になっても大海に棲むと金翅鳥(こんじちょう)という奴に捕えられる怖れがあるから池に棲むことにしよう」といって願を立てて遠江の国笠原庄の...
中里介山 「法然行伝」
...遠い熱帯国の空からでも飛んで来た一群の金翅鳥(カルラ)が美しい東の国の長閑なる風のかほる景色に見惚れて...
牧野信一 「或るハイカーの記」
...さながら三羽の金翅鳥(カルラ)が戯れてゐるかのやうなきらびやかな長閑さに見えた...
牧野信一 「岬の春霞」
...鼠告天子(ヒバリ)白頭翁(ヒヨドリ)金翅鳥(ヒワ)白頬鳥(シジウカラ)鴎(ウ)綉眼(ノジロ)燕 鷲 角鷹 穴鳥(此鳥石燕かと思わる...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...金翅鳥その翼力を竭(つく)し飛び進むとその下にある亀がわれの方が早くここにあると呼ばわる...
南方熊楠 「十二支考」
...難陀等十六竜王のみ金翅鳥に啖われずとある...
南方熊楠 「十二支考」
...金翅鳥は竜を常食とする大鳥で...
南方熊楠 「十二支考」
...第三には上に述べた金翅鳥に逢うと死を免れぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...われら竜族は常に金翅鳥(こんじちょう)に食わるるから...
南方熊楠 「十二支考」
...金翅鳥(がるら)...
南方熊楠 「十二支考」
...更に金翅鳥洲(こんじちょうしゅう)...
南方熊楠 「十二支考」
...大竜身無量にして金翅鳥(こんじちょう)に搏(う)たる...
南方熊楠 「十二支考」
...ヴィシュヌ大神金翅鳥(こんじちょう)に乗りてブシュパブハドラ河へ飛びゆき...
南方熊楠 「十二支考」
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