...「羽柴秀吉」という人物名で使用されることが多い...
...「羽柴の家臣」というように、秀吉に仕えた家臣を指すこともある...
...「羽柴の城」というように、秀吉が築いた城を指すこともある...
...「羽柴の猟犬」というように、秀吉が飼っていた猟犬を指すこともある...
...羽柴家のまわしものだな...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...あの大実業家羽柴壮太郎氏のむすこさんです...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...なかにも羽柴筑前守ときた日には...
中里介山 「大菩薩峠」
...故羽柴古番氏が越後国南蒲原郡下保内村で十歳になる少女に聞いた歌を出した...
南方熊楠 「十二支考」
...羽柴筑前守(はしばちくぜんのかみ)のみ内(うち)と名のれ――関所(せきしょ)へかかったときは...
吉川英治 「神州天馬侠」
...羽柴筑前、播州ヨリ罷(マカ)リ越サレ、宇喜多御赦免(ゴシヤメン)ノ筋合(スヂアヒ)申シ合セ候間、御朱印ナサレ候様ニト言上ノ処、以テノ他(ホカ)御不満ニテ、御諚(ゴヂヤウ)ヲモ伺ハズ示シ合セノ段、曲事(キヨクジ)ノ旨仰セ出サレ、即チ播州ヘ追ツ還(カヘ)サレ候也「きょうはちと、御主君の御気色がよろしくありません...
吉川英治 「新書太閤記」
...それがしども両名は、羽柴家の臣、黒田官兵衛」「また、蜂須賀彦右衛門ともうす者」挨拶をうけるごとに、宗治は、あいそのよい眼でうなずいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...羽柴方と会見しておりましたが」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...羽柴筑前の列だけであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...「羽柴様の御人数を途中で見たかと仰っしゃいますので...
吉川英治 「新書太閤記」
...羽柴丹波守秀勝は...
吉川英治 「新書太閤記」
...羽柴家の一養子たる於次秀勝から...
吉川英治 「新書太閤記」
...羽柴、池田、蒲生、佐々などと同列の遺臣のひとりじゃ...
吉川英治 「新書太閤記」
...まこと羽柴家のうちには...
吉川英治 「新書太閤記」
...殿軍(しんがり)は、小勢ながら、地勢を利しており、羽柴方は、大軍ではあるが、狭隘(きょうあい)な地なので、全力を注ぎ得ない...
吉川英治 「新書太閤記」
...羽柴勢の近づくのを見たら...
吉川英治 「新書太閤記」
...「北畠信雄卿と、羽柴筑前どのへ、それぞれ、賀詞(がし)の状を、送ろうと思う...
吉川英治 「新書太閤記」
...主人羽柴筑前守様にも...
吉川英治 「新書太閤記」
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