...彼は羽振りがいい生活を送っている...
...彼女は彼の羽振りの良さに惹かれた...
...その会社の羽振りがいいところは、福利厚生が充実していることだ...
...彼の成功は彼の羽振りの良さによるものだ...
...羽振りの良い生活を送るためには、一生懸命働かなければならない...
...一方は少壮弁護士として羽振りのよい松波男爵の御嫡男達也様...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「美人鷹匠」
...釣しつつ打ち羽振り來る人一...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...えらい羽振りがようて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...よしや自分がどんなに羽振りの好い時でも...
谷崎潤一郎 「幇間」
...羽振りを利かすようになって...
直木三十五 「死までを語る」
...羽振(はぶ)りのよい時だけに限ったものだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...養家の資産を土台にして今多少の羽振がいいからつて利害の友の外に旧歓を思はない様な心意気が白川には面白くなかつた...
平出修 「瘢痕」
...羽振りのいい頃は偽造に手を染めていましたが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...あの頃羽振りのよかつたプロレタリア論客の論文を盛んに取り入れ出したのを見てゐた私は...
正宗白鳥 「編集者今昔」
...あの医学士の羽振菊蔵(はぶりきくぞう)を見よ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...彼奴(あいつ)の親爺(おやじ)の羽振菊佐衛門(きくざえもん)は貴族院議員のパリパリで...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...羽振の方に婚約を切りかえろ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...大学の耳鼻科の教室で研究している羽振菊蔵という医学士だ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...羽振医学士閣下は吾輩の上華客(じょうとくい)だった事を思い出した...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...大塔幕下(ばっか)第一の羽振り者だが...
吉川英治 「私本太平記」
...がぜん羽振りをふるい出し...
吉川英治 「私本太平記」
...かくれない羽振りの人...
吉川英治 「私本太平記」
...犬医者と犬目附の羽振と...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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