...彼は羽振りがいい生活を送っている...
...彼女は彼の羽振りの良さに惹かれた...
...その会社の羽振りがいいところは、福利厚生が充実していることだ...
...彼の成功は彼の羽振りの良さによるものだ...
...羽振りの良い生活を送るためには、一生懸命働かなければならない...
...大分羽振りがよくなつてゐる受負師(うけおひし)川崎藤五郎といふのがやつて來て...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...いまこそ少しは羽振(はぶ)りがいいようだけど...
太宰治 「正義と微笑」
...なかなか羽振りのいいむしろ豪勢な暮しぶりで...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...出入りする王党の客間(サロン)における彼の羽振りは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...あの土地では大した羽振りだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...羽振りが良ければ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...黒田長官さんの呼吸(いき)のかかったという羽振りのよい堀大主典の口添えによって有利にとらえようとする――そういう場合の...
本庄陸男 「石狩川」
...そうとう羽振りを利かしたものだ...
山本笑月 「明治世相百話」
...あの医学士の羽振菊蔵(はぶりきくぞう)を見よ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...これに反して羽振菊蔵の方は弁舌が爽かで...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...この犬がどこの家の犬だか知っとるのかと云うんだよ……君が……」「……………」羽振医学士の顔がサット青くなった...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...決してソンナ心配のないように致しますので……」羽振学士の顔色が...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...「まあ……羽振っていう人は...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...羽振の居所を教えて下すった...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...大塔幕下(ばっか)第一の羽振り者だが...
吉川英治 「私本太平記」
...こんな羽振りと繁昌を見ているのも...
吉川英治 「新・水滸伝」
...しかし西門慶の羽振りは知っているし...
吉川英治 「新・水滸伝」
...なにしろすばらしい羽振りである...
吉川英治 「新・水滸伝」
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