...彼は羽振りがいい生活を送っている...
...彼女は彼の羽振りの良さに惹かれた...
...その会社の羽振りがいいところは、福利厚生が充実していることだ...
...彼の成功は彼の羽振りの良さによるものだ...
...羽振りの良い生活を送るためには、一生懸命働かなければならない...
...夢かの心地こそろと忍び羽振のささめき...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...むかしはなかなか羽振りのよかった人であるが...
太宰治 「新釈諸国噺」
...よしや自分がどんなに羽振りの好い時でも...
谷崎潤一郎 「幇間」
...羽振りがよくっても...
谷崎潤一郎 「幇間」
...実業界に羽振のいい河野さんがついていてくれることは...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...ひゞくなす諸羽振らばひ...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...あの土地では大した羽振りだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...このごろはだいぶ羽振りがいいと取沙汰されている人物...
久生十蘭 「魔都」
...あの頃羽振りのよかつたプロレタリア論客の論文を盛んに取り入れ出したのを見てゐた私は...
正宗白鳥 「編集者今昔」
...どんな羽振りを利かせているか...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...そこへ羽振医学士が又...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...今はまったく曹操の羽振りに慴伏(しょうふく)して...
吉川英治 「三国志」
...がぜん羽振りをふるい出し...
吉川英治 「私本太平記」
...とかく金の羽振りというものか街中では彼の姿に小腰をかがめて通らぬはない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いやもうえらい羽振りなのだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...才気と羽振(はぶり)にまかせて...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...江戸はなおさら羽振(はぶり)のいい土地...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...小姓組では羽振(はぶ)りがよいし...
吉川英治 「柳生月影抄」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??