...伏羲文王周公孔子(ふくぎぶんおうしゅうこうこうし)の四大聖人の画像だった...
芥川龍之介 「奇怪な再会」
...生二伏羲于成紀一...
高木敏雄 「比較神話学」
...段々支那には王羲之など昔の書の旨い人から書の規則に就いて議論があります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...王羲之の術語は王羲之の術語...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...陰陽家は羲和の官(天文の官)に出で...
内藤湖南 「支那目録學」
...明の初までは書法は相傳を重んじて、それが漢の蔡、魏の鍾以來、晉の衞夫人、王羲之を經て、其の流を受けた筆法は、明の初めまで絶えず相續して居るのであると云ふ議論があり、明初の解縉と云ふ人が此の傳授系統を論じて居る...
内藤湖南 「北派の書論」
...又王羲之と大抵同時代の文書の中には...
内藤湖南 「北派の書論」
...王羲之(おうぎし)の孝経がござるはずじゃ」「王羲之の孝経――」これを聞いて白雲が一時(いっとき)...
中里介山 「大菩薩峠」
...伊達家の羲之には...
中里介山 「大菩薩峠」
...伊達家の王羲之は立消えになったままで...
中里介山 「大菩薩峠」
...王羲之の真筆はおろか...
中里介山 「大菩薩峠」
...伊達政宗の手から王羲之の孝経を受取って――その場で二つに裂いた...
中里介山 「大菩薩峠」
...仙台公秘蔵の王羲之は...
中里介山 「大菩薩峠」
...心は玉蕉女史の家の離れのあの一夜のこと――王羲之(おうぎし)の秘本を土産に持って来ると誓った...
中里介山 「大菩薩峠」
...王羲之(おうぎし)風の独草がそこに書き進められていた...
本庄陸男 「石狩川」
...伏羲前度のごとく祝した...
南方熊楠 「十二支考」
...六千年前に伏羲という支那の大人物が天地万物を天沢火雷風水山地の八原子の集合とみたて...
横光利一 「馬車」
...晉(しん)の王羲之この方の一字一字に神経のゆきとどいた...
吉野秀雄 「秋艸道人の書について」
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