...王羲之(おうぎし)でもなければ遂良(ちょすいりょう)でもない...
芥川龍之介 「神神の微笑」
...歴史(れきし)で見(み)ても最初(さいしよ)から出(で)て來(く)る伏羲氏(ふくぎし)が蛇身(じやしん)人首(じんしゆ)であつて...
伊東忠太 「妖怪研究」
...」王羲之は落着き払つてこんな事を言つた...
薄田泣菫 「茶話」
...美しく鳴くので王羲之はすつかりそれに惚れ込んでしまつて...
薄田泣菫 「茶話」
...ある時仲のいゝ友達が王羲之を訪ねて来て...
薄田泣菫 「茶話」
...」と王羲之が言ふと...
薄田泣菫 「茶話」
...黄宗羲(浙江餘姚)と顧炎武(江蘇昆山)とであつて...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...殊に北齊の頃南方からして王羲之父子の書が傳つて來ない以前の極めて素朴な書法を學ぶのであるが...
内藤湖南 「北派の書論」
...或いはまた羲之(ぎし)...
中里介山 「大菩薩峠」
...王羲之(おうぎし)の孝経がござるはずじゃ」「王羲之の孝経――」これを聞いて白雲が一時(いっとき)...
中里介山 「大菩薩峠」
...政宗と王羲之(おうぎし)とをすっかり取組まして置いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...文禄朝鮮征伐の時の王羲之の孝経の半分を持ち出し...
中里介山 「大菩薩峠」
...仙台公秘蔵の王羲之は...
中里介山 「大菩薩峠」
...ことによると王羲之(おうぎし)かも知れない...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...世に羲之(ぎし)を尊敬せざる書家なく...
正岡子規 「墨汁一滴」
...しかも羲之に似たる書...
正岡子規 「墨汁一滴」
...伏羲前度のごとく祝した...
南方熊楠 「十二支考」
...つまり伏羲の八原子を八倍してさらに六倍した三百八十四交なのだから...
横光利一 「馬車」
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