...島津氏の出身者には、武将として活躍した島津義弘や、近代日本の政治家である島津久光がいます...
...安房の里見義弘と結びたるも...
大町桂月 「秋の筑波山」
...はじめの戰は、一方は、足利義明が主にして、里見義堯、其子義弘、之に副たり...
大町桂月 「國府臺」
...この時、北條勝ちて、義明戰死し、義堯、義弘は敗走せり...
大町桂月 「國府臺」
...共に里見義弘をかつぎて...
大町桂月 「國府臺」
...かくて、義弘は、わづかに身を免れたる也...
大町桂月 「國府臺」
...一勝一敗、義弘は、名將たるに恥ぢざる也...
大町桂月 「國府臺」
...越中国松倉の住人右馬介(うまのすけ)義弘――というところはいかがです」しきりに返答を迫るが...
中里介山 「大菩薩峠」
...松倉郷の義弘は享年(きょうねん)僅か二十七で亡くなりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...郷の義弘には、妙所が八カ所ありますが、それを御存じですか」ピグミーは、竜之助の、まともに向き直って、彼を動かすに、天才の感激を以てしようとしましたが、その時、竜之助は、「時代違いだよ」と言いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...郷義弘(ごうのよしひろ)の短刀――金銀作りの見事な拵えのまま...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...早速土蔵から御厨子を取寄せて見ると、なるほどその中に納めた観音様の背中に立てかけて、郷義弘の短刀と、家康公の御墨付が隠してあったのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...公儀に書き上げになつて居る家寶の郷義弘が無くなれば...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...郷義弘(がうのよしひろ)の短刀...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...郷義弘(がうのよしひろ)の短刀と...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...郷義弘(がうのよしひろ)の御懷劍...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...竜伯様(島津義久)惟新様(島津義弘)至二御代に一...
穂積陳重 「法窓夜話」
...そのとき近郷の稲井瀬(いないせ)ノ五郎(ごろう)義弘(よしひろ)という者が...
吉川英治 「私本太平記」
...どことどこの城がそれを備えておりましょうや」「安房国館山(あわのくにたてやま)の里見義弘(さとみよしひろ)が城――ここには三層の天守(てんしゅ)があって海に面し...
吉川英治 「新書太閤記」
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