...美濃紙で手紙を書いた...
...父親が美濃紙でオリジナルの年賀状を作ってくれた...
...美濃紙の質感が好きで、贈り物に使うことが多い...
...家族で美濃紙を手作りして、絵葉書のようなものを作って楽しんだ...
...美濃紙は歴史ある和紙のひとつで、伝統的な技術で作られている...
...美濃紙(みのがみ)のくすぶり返った置き行燈(あんどん)には太い筆つきで相模屋(さがみや)と書いてあった...
有島武郎 「或る女」
...美濃紙(みのがみ)千五百枚...
淡島寒月 「凧の話」
...百円紙幣を一枚ずつ美濃紙(みのがみ)に包んで...
太宰治 「斜陽」
...光沢(つや)も褪せないで鮮やかに匂っている美濃紙の表紙を開くと...
谷崎潤一郎 「少年」
...それから美濃紙の買入についても本郷神田辺の紙屋を一軒一軒自分で聞いて歩いて品があると云えばその店へ坐り込んでその紙の質を一枚一枚吟味して見たりなどするものだから...
中里介山 「生前身後の事」
...著者の手製印刷本は前に云う通りルビが付いていない美濃紙四つ折刷の極めて粗末の印刷で...
中里介山 「生前身後の事」
...明治卅四年十一月六日灯下ニ書ス東京 子規 拝倫敦(ロンドン)ニテ漱石 兄此手紙は美濃紙へ行書でかいてある...
夏目漱石 「『吾輩は猫である』中篇自序」
...美濃紙一枚ほどの絵図面が...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...美濃紙(みのがみ)を巻いた羽を染めたのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...上から美濃紙を細く切って巻いた上...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...美濃紙の羽根へチヨツピリ紅が附く」「え...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...美濃紙の羽根へチョッピリ紅が付く」「え...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...美濃紙八つ切の紙が一枚...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...篠竹を切って美濃紙の羽をつけたもの...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...篠竹を切つて美濃紙の羽をつけたもの...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...美濃紙(みのがみ)が薄(うす)く白いので...
林芙美子 「魚の序文」
...写本は墨付(すみつき)二十七枚の美濃紙本で...
森鴎外 「大塩平八郎」
...お母様が美濃紙(みのがみ)にお写しになった下絵をくり返しくり返し見たりして余念もなく遊ぶのでした...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
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