...六 後の備前美作備中備後の四國の總稱...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...崎尹(きいん)伊沢美作守(みまさかのかみ)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...この人夫妻の墓は美作(みまさか)の国英田郡(あいだごおり)字宮本と云う所に有る...
直木三十五 「巌流島」
...美作(みまさか)勝山の三浦志摩守といったような馬鹿殿様が力を入れて...
中里介山 「大菩薩峠」
...美作あたりに行って詠めば...
柳田国男 「故郷七十年」
...『東作志』によれば美作勝田郡吉野村大字美野(みの)字市場...
柳田國男 「地名の研究」
...備中吉備(きび)郡池田村大字見延字中島小字荒毛(こうげ)同都窪(つくぼ)郡大高村大字安江字稿毛場(こうげば)備前児島(こじま)郡琴浦村大字小田之口字泉苔(いずみこうげ)同 同荘内(しょうない)村大字小島地字峡下(こうげ)同上道(じょうどう)郡古都(こづ)村大字宿字広原(こうげ)美作苫田(とまた)郡芳野村大字宗枝(むねえだ)国字岡原(こうげ)ノ脇(わき)西部播磨には芝と書いたものが多く...
柳田國男 「地名の研究」
...丹波氷上(ひかみ)郡鴨庄(かものしょう)村大字牧字大岩ガ平(なる)伯耆(ほうき)東伯(とうはく)郡北谷村字詰平(つめがなる)美作勝田郡豊田村字(なる)但馬(たじま)美方(みかた)郡村岡町大字板仕野(いたしの)字平ルこれらは文字が語義を証明している...
柳田國男 「地名の研究」
...「――明日、道は今宿より西と南へ岐(わか)れるが、南の山陽道をとって、斑鳩(いかるが)を経(へ)、船坂峠をこえ、やがて美作、伯耆、出雲へと越え出るぞ...
吉川英治 「私本太平記」
...むかし美作(みまさか)ノ国に...
吉川英治 「私本太平記」
...君側には、柴田権六や、林美作などの、新しい勢力が興っている...
吉川英治 「新書太閤記」
...林佐渡と美作の兄弟は...
吉川英治 「新書太閤記」
...もちろん美作以下...
吉川英治 「新書太閤記」
...……失礼なれど美作(みまさか)...
吉川英治 「新書太閤記」
...美作吉野郡の竹山城城主新免氏に仕えたのが中興の人となっている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...中国山脈の美作(みまさか)国の一山村に育って...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...美作(みまさか)宮本村に住し...
吉川英治 「宮本武蔵」
...彼女が育った郷里――美作(みまさか)の吉野郷(よしのごう)へも...
吉川英治 「宮本武蔵」
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