...堅(かた)き因縁(いんねん)の羈絆(きずな)で縛(しば)られているというのであります...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...立派な音楽は聴く人を凡ての地上の羈絆(きはん)から切り放す...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...羈旅に無くして此れにあるのは憂憤の情の激越であることだ...
市島春城 「読書八境」
...御情に羈(ほだ)されて...
巌谷小波 「こがね丸」
...ここにもっとも注意せねばならぬのは言葉の羈絆(きはん)から脱するということである...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...言葉の羈絆から脱するというても実は程度の問題であって...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...いかにして国力を充実させて英国の羈絆(きはん)から祖国を解放するかということに...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...窮屈な羈絆(きはん)の暑さのない所には自由の涼しさもあるはずはない...
寺田寅彦 「涼味数題」
...それからあとは不羈自由(ふきじゆう)であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...山陽の盛名とその不羈の生涯...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...再ビ娑婆世界ニ出デヽ縦放不羈ノ身ト為ルヲ得タリ...
成島柳北 「祭舌文」
...奔放不羈の自由を欲求してゐた...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...その放縦不羈(ほうしょうふき)世俗の外に卓立せしところを見るに...
正岡子規 「俳人蕪村」
...徒負不羈之才(いたづらにふきのさいをおふ)...
森鴎外 「魚玄機」
...不羈独立の地位を有しているのだから...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
...頼興の豪放不羈(ふき)な性格と...
山本周五郎 「風流太平記」
...独立不動と不羈の向上――は余が秘密に授けた鼻の使命であった...
夢野久作 「鼻の表現」
...よそから来た羈旅(きりょ)の臣ではない...
吉川英治 「新書太閤記」
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