例文・使い方一覧でみる「纐」の意味

...正倉院に秘められている纐纈（こうけち）染の色くらいが... 正倉院に秘められている纐纈染の色くらいがの読み方

中谷宇吉郎「泥炭地双話」

...この地の事を取り入れて纐纈城（こうけつじょう）の古譚（こたん）の焼直しを試みている... この地の事を取り入れて纐纈城の古譚の焼直しを試みているの読み方

柳田國男「地名の研究」

...いわゆる纐纈城（こうけちじょう）式の風説が繰り返された... いわゆる纐纈城式の風説が繰り返されたの読み方

柳田国男「山の人生」

...もう一名は纐纈源吾盛安（こうけつげんごもりやす）と名乗る源家の牢人... もう一名は纐纈源吾盛安と名乗る源家の牢人の読み方

吉川英治「源頼朝」

...纐纈（こうけつ）源吾盛安もすり寄って... 纐纈源吾盛安もすり寄っての読み方

吉川英治「源頼朝」

...叔父の祐範と纐纈（こうけつ）源吾のふたりの顔も交（ま）じって後から従（つ）いて来る... 叔父の祐範と纐纈源吾のふたりの顔も交じって後から従いて来るの読み方

吉川英治「源頼朝」

...さながら満身が纐纈染（しぼりぞめ）になってしまい... さながら満身が纐纈染になってしまいの読み方

吉川英治「宮本武蔵」

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