...「門司港」の観光地として有名です...
...友達が門司に住んでいるので度々遊びに行っています...
...父は門司のほうに育ったので、その土地のことに詳しいです...
...今度の旅行で門司のうどん屋さんに行きたいと思っています...
...門司の海岸沿いはとてもきれいな景色でした...
...門司から船に乗れば...
芥川龍之介 「上海游記」
...門司(もじ)や赤間(あかま)が関(せき)を船出する時...
芥川龍之介 「俊寛」
...改造社では門司の三井倶楽部(みついくらぶ)を借りてそこに泊って福岡の講演におもむかれるようにしたところが...
石原純 「アインシュタイン教授をわが国に迎えて」
...船が門司に着かうとする時...
薄田泣菫 「茶話」
...水島(みづしま)、室山(むろやま)の二戰に勝利を得しより、勢ひ漸く強く、頼朝、義仲の爭ひの隙(ひま)に山陰、山陽を切り從へ、福原の舊都まで攻上(せめのぼ)りしが、一の谷の一戰に源九郎が爲に脆くも打破られ、須磨の浦曲(うらわ)の潮風に、散り行く櫻の哀れを留めて、落ち行く先は、門司(もじ)、赤間(あかま)の元の海、六十餘州の半を領せし平家の一門、船を繋(つな)ぐべき渚(なぎさ)だになく、波のまに/\行衞も知らぬ梶枕(かぢまくら)、高麗(かうらい)、契丹(きつたん)の雲の端(はて)までもとは思へども、流石(さすが)忍ばれず...
高山樗牛 「瀧口入道」
...或はよるべなき門司の沖に...
高山樗牛 「瀧口入道」
...・かげは楠の若葉で寝ころぶ・橋の下のすゞしさやいつかねむつてゐたわかれきて峠となればふりかへり・風のてふてふのゆくへを見おくる仲哀洞道登りつめてトンネルの風落穂ひろうては鮮人のをとこをなご・こゝろむなしく旅の煤ふる六月十日今日も暑い、とても行乞なんか出来ない、電車で門司へ、なつかしい海峡をしたしい下関へ渡る、いつもの岩国屋へ泊る、可もなく不可もないといふところ、遠慮のないのが何よりである...
種田山頭火 「行乞記」
...それから門司へ渡つてM会社のU氏に紹介される...
種田山頭火 「其中日記」
...電車で門司へ急いだ...
種田山頭火 「道中記」
...その最初の門出は「門司の旅館で船を待つ間...
中原中也 「一つの境涯」
...何時の間にか帰って来ているんですもの」門司の叔父というのは油断のならない男として彼らの間に知られていた...
夏目漱石 「道草」
...帯に門司行きの木札をくくって汽車に乗ったものです...
林芙美子 「新版 放浪記」
...門司から汽船に乗ると...
林芙美子 「新版 放浪記」
...金五郎夫婦も、旗を持って、門司まで、見物に出かけた...
火野葦平 「花と龍」
...「そのほかには?」「おマンの兄とかいう谷口林助、門司から、夫婦子供づれで、頼って来たんじゃけど、こいつは、人がええばっかりで、まるきりの意気地なしです...
火野葦平 「花と龍」
...若いころ、門司で、上海コレラ騒動のとき、市役所の役人に反抗した天(あま)の邪鬼(じゃく)は、年をとっても、お上(かみ)嫌いの、「いつもの癖」になってはいたけれども、それが、思いもかけぬ、突発的とはいえ、自分の顔をふりまわす傲慢さで、表現されたとは、われながら、意外のことであった...
火野葦平 「花と龍」
...門司から加藤丹二がバナゝの篭を下げて...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その子孫はつい近年まで門司に住んでいたが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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