...この繼續時間(けいぞくじかん)の正確(せいかく)なる値(あたひ)は地震計(ぢしんけい)の觀測(かんそく)によつて始(はじ)めて分(わか)ることであるけれども...
今村明恒 「地震の話」
......
上田敏 「まちむすめ」
...續古今集序いにしへのことをも...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...「そんな事があるものか」と三藏はいつたが續いていふべき言葉を知らなかつた...
高濱虚子 「俳諧師」
...さういふ譯で應仁の亂頃にも外に對しては南北朝以來の思想が續いて來て居りまして...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...おらぢの野郎が甘口だつて何もお袋まで一緒になつて人の相續人に障るやうなことして呉れねえでもよかんべと思ふんだ...
長塚節 「芋掘り」
...お前はそれに續けた...
南部修太郎 「疑惑」
...小學校を卒業すれば引續いて中學校へ這入るのだから...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...續いて其後から飛出した事は言ふまでもありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...彦兵衞はさう言ひ續けます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お篠は續けるのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...六疊と八疊の二た間續き...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...吉原で居續けた揚句...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...歴史的なる人格はただ説話の形態に於てのみ存續する...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...そして歴史そのものはつねに停まることなく無限なる進行を續けてゐるではないか...
三木清 「歴史哲學」
...それ故に有機的發展の思想に於てのやうに事實と存在とが單に連續的に見られ...
三木清 「歴史哲學」
...泉水から續いた裏の山に山櫻の大きいのが二本ばかり...
若山牧水 「樹木とその葉」
...幾間か打ち續いた一室でしかも間の唐紙なども滿足には締つてゐない部屋であつた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利!手書き漢字入力検索