...其等の者が續々入込んだ爲に...
石川啄木 「札幌」
...前記(ぜんき)の但馬地震(たじまぢしん)や丹後地震(たんごぢしん)の如(ごと)きは初期微動繼續時間(しよきびどうけいぞくじかん)の最(もつと)も短(みじか)かつた稀有(けう)の例(れい)であるので...
今村明恒 「地震の話」
...何ものもそのまゝ繼續するものはない...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...來てから薄曇つた日ばかり續いて...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
... 570なほ執拗に噛み續け...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...宋祕書省續編到四庫闕書目を作つた...
内藤湖南 「支那目録學」
...彼(かれ)は只(たゞ)涙(なみだ)がこみあげて止(と)め處(ど)もなく悲(かな)しくさうしてしみ/″\と泣(な)き續(つゞ)けた...
長塚節 「土」
...三之助が跡目(あとめ)相續濟んだ上は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それに續いて、笹野新三郎、これは町方の手に移された浪人平田源五郎を引つ立てさせます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...續いて起る第三の死は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...裏二階へ續いて居るのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これでもかツ」續け樣に二つ三つやつたところへ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...死に打勝ちつつ固有の存在を繼續するとなす點に存する...
波多野精一 「時と永遠」
...斷續(だんぞく)して聞(きこ)ゆるもの語(がたり)の意味(いみ)明亮(めいりやう)にあらねども...
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」
...詩人はその愈困難なるハルツ登攀を續ける...
堀辰雄 「ゲエテの「冬のハルツに旅す」」
...更らに何處までも續いてゐさうに思へる落葉松林を背負ひながら...
堀辰雄 「生者と死者」
...福鼠(ふくねずみ)が云(い)ふには――』と帽子屋(ばうしや)は續(つゞ)けて...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...徹夜を續けても書き出しがつきません...
吉川英治 「折々の記」
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