...しかし今は貧乏なりに兎(と)に角(かく)露命を繋(つな)いでゐる...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...個體的自我に繋縛せられたる普遍的自我である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...鉄の鎖は手足を繋(つな)いだ...
泉鏡花 「海神別荘」
...ノッケから読者を旋風に巻込むような奇想天来に有繋(さすが)の翁も磁石に吸寄せられる鉄のように喰入って巻を釈(お)く事が出来ず...
内田魯庵 「露伴の出世咄」
...纜も舟の舳にのせたまゝになつてゐて岸辺には繋いでない...
高濱虚子 「古江」
...同時に繋縛(けいばく)を解かれたような...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...あれほどの打撃に小揺ぎもしない岡部と信子との間の繋鎖であった...
豊島与志雄 「二つの途」
...それは餘(あま)りに見(み)え透(す)いた仕事(しごと)なので有繋(さすが)に分別盛(ふんべつざかり)の主人(しゆじん)は出(で)なかつた...
長塚節 「土」
...繋がっているだけの親しみはどこかにあろうじゃないか...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...牧山にあるホイスト・クレーンの繋船(けいせん)壁も...
火野葦平 「花と龍」
...鎖にでも繋がれたやうに...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...この囚人団を城の地下室の牢獄へ繋ぐように命じた...
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...私は見えない無數のものに繋がれてゐる...
三木清 「人生論ノート」
...友人の村田大将から貰って来た黒竜江(アムール)生れのセパードを繋いでいる小舎であった...
夢野久作 「継子」
...繋(もや)い合っているたくさんな船から船の舷(ふなべり)を跳び移って来て...
吉川英治 「私本太平記」
...わざわざ駒を南禅寺(なんぜんじ)の門外に繋(つな)いで...
吉川英治 「新書太閤記」
...繋綱(もやい)を解き...
吉川英治 「宮本武蔵」
...記憶を繋ぎ合わせる機会を持ち...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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