...其一端を自身の足に繋いで...
石川啄木 「雲は天才である」
...筋で繋(つな)いだばかりげっそり肩の痩せた手に...
泉鏡花 「婦系図」
...隊員をなおも繋留索のところへいかせて...
海野十三 「怪星ガン」
...小熊を鉄鎖にて木に繋げり...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...河畔(かわばた)の柳の樹に馬を繋いで...
徳田秋声 「躯」
...林の中に繋(つな)いで置いたら...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...この繋辞でもって...
中井正一 「映画のもつ文法」
...SS飛行船を場内に繋留し無線操作による吊索等の電流分布試験...
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」
...朝田屋と血の繋(つな)がりはないから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...多くは三部經中の字を繋ぎ合せたものであるから同じ名が屡出來する...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...欧米二大陸を繋ぐ主要航路附近にまで南下して来るのだ...
牧逸馬 「運命のSOS」
...故に姑(しばら)く此に繋ける...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...舟の繋(つな)いである小屋の方へ歩いて行った...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...私の注意は必然改めらるべき社会の上に繋がる...
柳宗悦 「工藝の道」
...かりに方言匡正家のいわゆる標準語を繋ぎ合わせて...
柳田国男 「雪国の春」
...神によって繋がれたる島であったことが分るのである...
柳田国男 「雪国の春」
...丸太の杭を打ってそれへ繋(つな)いだはよいが...
山本笑月 「明治世相百話」
...宿主や五人組の連坐者は長崎の牢獄に繋がれた...
和辻哲郎 「鎖国」
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