...結局(けつきよく)昨年(さくねん)の貿易(ぼうえき)は豫想以上(よさういじやう)の好成績(かうせいせき)にして輸入超過額(ゆにふてうくわがく)は内地分(ないちぶん)だけで六千七百萬圓(まんゑん)餘(よ)...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...私等でもどうやら利益を見るやうになつたのは六七ヶ月してからの事でしたからね」さうして二十圓位の損ですんだのならまだ成績の善い方と思はねばならんといふやうな事をも言つた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...佛蘭西人や英吉利人の示してくれた今日迄の業績でも決して無視することの出來ぬものであり...
橘樸 「支那を識るの途」
...ワルラスの業績の独自性と偉大さとは...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...初めて科学は一般の文化水準を高める功績を有つのであるが...
戸坂潤 「思想としての文学」
...「君はどの科目も成績が優良なのに...
豊島与志雄 「在学理由」
...ところが案外成績がよかったので...
中谷宇吉郎 「私の履歴書」
...彼からの最近の伝へに依ると彼女のサービス振りは抜群の成績で間もなく一足飛びに昇給するであらうといふことで...
牧野信一 「三田に来て」
...一層優秀な成績をあげたのであった...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...けだし大なる功績があった...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...その功績は偉大であるが...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...一「学問」の理念の発見はギリシア人が人類歴史において成し遂げた諸業績のうち最も偉大なるもののひとつに属している...
三木清 「科学批判の課題」
...「既にこの業績のためにゲーテはまた...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...水車紡績で織ったものはもうほとんどなく...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...路々も手を休めずに苧糸(おいと)を績(う)みながらあるいているとある...
柳田国男 「母の手毬歌」
...しかも現に幾多の実績を持っている...
山本周五郎 「百足ちがい」
...しかし一年生で良い成績をとると...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...我々の主君の敬虔との功績である...
和辻哲郎 「鎖国」
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