...まだ一縷(いちる)の望を便りに...
芥川龍之介 「尾生の信」
...主人公の名の糸七は「縷紅新草」のそれとひとしく...
泉鏡花 「遺稿」
...縷々(るる)この意味の数千言を語ったのが...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...況や一縷の望を掛けて居るものならば...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...鴎外が抽斎や蘭軒(らんけん)等の事跡を考証したのはこれらの古書校勘家と一縷(いちる)の相通ずる共通の趣味があったからだろう...
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」
...一縷(いちる)の望みだよ」諸戸は考え考えそんなことを云った...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...これならばと一縷(いちる)の希望を繋いだ...
オシップ・ディモフ Ossip Dymoff 森鴎外訳 「襟」
...これと一縷(いちる)の縁を曳(ひ)いているのではないかという空想も起し得られる...
寺田寅彦 「映画雑感6[#「6」はローマ数字、1-13-26]」
...命は実に一縷(いちる)につながれしなりき...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...広々した人間の中へ届く光線は一縷(いちる)もないのでしょうか...
夏目漱石 「明暗」
...一縷(いちる)の望みは...
本庄陸男 「石狩川」
...支那名は繁縷であるがそれはこの草が容易によく繁茂する上にその茎の中に一条の縷(いと)...
牧野富太郎 「植物記」
...しかし蓋然性を縷説(るせつ)する必要はない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...丁字香(ちょうじこう)の煙が縷々(るる)と薫っていました...
吉川英治 「江戸三国志」
...また一縷(いちる)の未練をつないで...
吉川英治 「剣難女難」
...玄徳は縷々綿々(るるめんめん)...
吉川英治 「三国志」
...その一縷の希望へ祷(いの)りをこめて...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...内蔵助の縷々(るる)と述べる報告のことばが終ると...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の藤浪晋太郎さん: DeNAの投手で、2軍落ちが発表された。⚾
- アナウンサーの井端弘和さん: 侍ジャパンの監督として敗戦を分析し、今後の課題を示した。⚾
- アニメーターの芝山努さん: 「ドラえもん」など 数多くの国民的人気アニメ作品を監督したアニメ監督、死去🙏
