例文・使い方一覧でみる「縷」の意味


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...葉子に取ってはこのいまわしい腐敗の中にも一(いちる)の期待が潜んでいた...   葉子に取ってはこのいまわしい腐敗の中にも一縷の期待が潜んでいたの読み方
有島武郎 「或る女」

...まだ救いの来ることを一(いちる)の望みに...   まだ救いの来ることを一縷の望みにの読み方
江戸川乱歩 「お勢登場」

...一の煙のたち昇るも寂しげなり...   一縷の煙のたち昇るも寂しげなりの読み方
大町桂月 「冬の榛名山」

...○綸(いとによる)糸に作るにも座を定め体(たい)を囲位(かたむ)る事績(うむ)におなじ...   ○縷綸糸に作るにも座を定め体を囲位る事績におなじの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...心細くも立ち上る一の香煙に身を包ませて...   心細くも立ち上る一縷の香煙に身を包ませての読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...理屈や数字で以て説明を々としてやる咄し方...   理屈や数字で以て説明を縷々としてやる咄し方の読み方
戸坂潤 「『唯研ニュース』」

...自分の心に一(いちる)の望みがわきあがってくるのを覚えて...   自分の心に一縷の望みがわきあがってくるのを覚えての読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...おむら (おぬいと共に驚きながら一(いちる)の望みを得て喜ぶ)喜八  こいつは一石二鳥という手で...   おむら の望みを得て喜ぶ)喜八  こいつは一石二鳥という手での読み方
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」

...目撃せる事物の述を敢てせざるべし...   目撃せる事物の縷述を敢てせざるべしの読み方
原勝郎 「貢院の春」

...ずん/\と裂きて紙(こより)をよるに...   ずん/\と裂きて紙縷をよるにの読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...かの偉大なるルツソオも既に「エミール」の中で々と述べて居り...   かの偉大なるルツソオも既に「エミール」の中で縷々と述べて居りの読み方
牧野信一 「文学的自叙伝」

...人間自製の人類滅亡兇器を永遠に封鎖する一の望みを...   人間自製の人類滅亡兇器を永遠に封鎖する一縷の望みをの読み方
正宗白鳥 「今日は無事」

...でも一(いちる)の望みをつなぎじっと待ちつづけている――彼は...   でも一縷の望みをつなぎじっと待ちつづけている――彼はの読み方
山川方夫 「待っている女」

...ぽっと射(さ)し露(あら)われて来た一(いちる)の光線に似たうす光が...   ぽっと射し露われて来た一縷の光線に似たうす光がの読み方
横光利一 「微笑」

...「どうじゃ金吾……わしは何か一(る)の曙光が見えて来たような気がするが」「拙者にも...   「どうじゃ金吾……わしは何か一縷の曙光が見えて来たような気がするが」「拙者にもの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...固く唇(くち)をとじ合ったまま今はただ一(いちる)の望(のぞ)みを...   固く唇をとじ合ったまま今はただ一縷の望みをの読み方
吉川英治 「三国志」

...それよりは、なにとぞ、もいちど、殿の御威光をもちまして」「いや、まにあわん」「どうしてですか」「はや、事つぶさに認(したた)めた上訴の状を使いに持たせ、即刻、評議の座から、鎌倉表へ早馬を出した」「げっ、上訴の早馬を」義貞の宣告に似た言い方もだが、一の望みを、とっさに失って、彼女は暗い目まいのうちに、手足の先まで、冷たくなってゆくのを覚えた...   それよりは、なにとぞ、もいちど、殿の御威光をもちまして」「いや、まにあわん」「どうしてですか」「はや、事つぶさに認めた上訴の状を使いに持たせ、即刻、評議の座から、鎌倉表へ早馬を出した」「げっ、上訴の早馬を」義貞の宣告に似た言い方もだが、一縷の望みを、とっさに失って、彼女は暗い目まいのうちに、手足の先まで、冷たくなってゆくのを覚えたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...戴宗は々(るる)一同へ急を語る...   戴宗は縷々一同へ急を語るの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「縷」の読みかた

「縷」の書き方・書き順

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「縷」の英語の意味

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