...最(も)う目貫縁頭(めぬきふちがしら)などはありませんが...
泉鏡花 「いろ扱ひ」
...縁頭(ふちがしら)...
泉鏡花 「印度更紗」
...その刀は縁頭(ふちがしら)が鉄の鎖(くさり)で...
中里介山 「大菩薩峠」
...朧銀(ろうぎん)に高彫(たかぼり)した松に鷹の縁頭(ふちがしら)のあたりに眼を据えました...
中里介山 「大菩薩峠」
...縁頭(ふちがしら)はこれ朧銀(ろうぎん)で松に鷹の高彫(たかぼり)...
中里介山 「大菩薩峠」
...縁頭の朧銀が何だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...このくらいの縁頭や目貫は...
中里介山 「大菩薩峠」
...縁頭(ふちがしら)が何で...
中里介山 「大菩薩峠」
...金無垢の縁頭(ふちがしら)に秋草を毛彫りした見事な脇差を手挾(たばさ)んでいる...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...縁頭鍔共(ふちかしらつばとも)蓮葉(れんえふ)の一本指であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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