例文・使い方一覧でみる「編」の意味


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...第二となると全然従来の文章型を無視した全く新らしい文体を創(はじ)めた...   第二編となると全然従来の文章型を無視した全く新らしい文体を創めたの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...前(ぜんへん)に載(のせ)たる三国嶺(みくにたふげ)の図(づ)は...   前編に載たる三国嶺の図はの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...甲ハ種々ノ織リ物ミ物ヲ有スレドモ乙ハ之ヲ有セズ...   甲ハ種々ノ織リ物編ミ物ヲ有スレドモ乙ハ之ヲ有セズの読み方
坪井正五郎 「石器時代總論要領」

...」二十二 第二部第三に泣きいし子供それらの事件がオピタル大通りの家で起こったその次の日...   」二十二 第二部第三編に泣きいし子供それらの事件がオピタル大通りの家で起こったその次の日の読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...朝廷に於ける纂にも大部のものが企てられ...   朝廷に於ける編纂にも大部のものが企てられの読み方
内藤湖南 「支那史學史概要」

...巴里のBing(ビング)は美麗なる月刊雑誌 Japon Artistique(『日本の美術』)を輯(へんしゅう)しよく原画の趣を伝へたる精巧なる挿画とまた英仏独三国語の解説とによりて極力日本趣味の普及に勉(つと)めたり...   巴里のBingは美麗なる月刊雑誌 Japon Artistiqueを編輯しよく原画の趣を伝へたる精巧なる挿画とまた英仏独三国語の解説とによりて極力日本趣味の普及に勉めたりの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...権威ある新番附を成しようということに...   権威ある新番附を編成しようということにの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...暮(あつ)い日(ひ)は笠(かさ)の目(あみめ)を透(とほ)して女(をんな)の顏(かほ)に細(ほそ)い強(つよ)い線(せん)を描(ゑが)く...   暮い日は笠の編目を透して女の顏に細い強い線を描くの読み方
長塚節 「土」

...第二の最後に附加された註からも窺うことができる...   第二編の最後に附加された註からも窺うことができるの読み方
中谷宇吉郎 「救われた稀本」

...「あの笠乞食のところへ...   「あの編笠乞食のところへの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...私はついに七里徒歩組に入される危い瀬戸ぎわであつた...   私はついに七里徒歩組に編入される危い瀬戸ぎわであつたの読み方
長谷健 「天草の春」

...牛込にゐた佐佐木の西洋館の一室を無理に借りて、輯室と定め、僕はそこにひとりで寝泊した...   牛込にゐた佐佐木の西洋館の一室を無理に借りて、編輯室と定め、僕はそこにひとりで寝泊したの読み方
牧野信一 「交遊記」

...本は師範学校纂の小学読本であった...   本は師範学校編纂の小学読本であったの読み方
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」

...その五人殺しは『明治年史』によると明治四十二年十一月の出来事である...   その五人殺しは『明治編年史』によると明治四十二年十一月の出来事であるの読み方
正岡容 「大正東京錦絵」

...完結となっている...   完結編となっているの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...白い緒の笠をかぶり...   白い緒の編笠をかぶりの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...明治年史の中から同三十二年五月に明治天皇が根岸へ行かれたときの国民新聞記事を抽出してみると...   明治編年史の中から同三十二年五月に明治天皇が根岸へ行かれたときの国民新聞記事を抽出してみるとの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

...今度岡倉一雄(おかくらかずお)氏の輯で『岡倉天心全集』が出始めた...   今度岡倉一雄氏の編輯で『岡倉天心全集』が出始めたの読み方
和辻哲郎 「岡倉先生の思い出」

「編」の読みかた

「編」の書き方・書き順

いろんなフォントで「編」

「編」の英語の意味

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