...雨戸を締むることなし...
大町桂月 「沖の小島」
...踏み締むる足に力なく青竹(あをだけ)の杖に身を持たせて...
高山樗牛 「瀧口入道」
...あたかも真綿を以て首を締むるが如き手段なりしなり...
野中到 「寒中滞岳記」
...『類函』に『伝異志』を引いて唐の天宝中河南氏(こうし)県仙鶴観毎年九月二日の夜道士一人天に登るといって戸を締む...
南方熊楠 「十二支考」
......
横瀬夜雨 「べつ甲蜂」
...鏡の前に立ちながら諸手(もろで)に締むるコルセツト...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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