例文・使い方一覧でみる「緘」の意味


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...他のことについては口を(かん)して語らない彼としては...   他のことについては口を緘して語らない彼としてはの読み方
海野十三 「麻雀殺人事件」

...男は仕方なしに口を(つぐ)んだ...   男は仕方なしに口を緘んだの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...どんな者だって滅多に手を出しゃしません」金之丞はたしなみ深く口を(つぐ)んで...   どんな者だって滅多に手を出しゃしません」金之丞はたしなみ深く口を緘んでの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...吹いて聽かして下さればそれで堪能(たんのう)するのでございます」「――」藤左衞門は口を(つぐ)んで友衞の後の言葉を待ちました...   吹いて聽かして下さればそれで堪能するのでございます」「――」藤左衞門は口を緘んで友衞の後の言葉を待ちましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...滅入(めい)るやうな默(かんもく)が續きさうでなりません...   滅入るやうな緘默が續きさうでなりませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...いろ/\腑(ふ)に落ちないことがありますよ」萬兵衞は深く暗い默(かんもく)に陷(お)ちます...   いろ/\腑に落ちないことがありますよ」萬兵衞は深く暗い緘默に陷ちますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「怨んでゐる仔細(しさい)は氣の毒だが話せない」杉之助は口を(つぐ)みました...   「怨んでゐる仔細は氣の毒だが話せない」杉之助は口を緘みましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...堀周吉は老巧な用人らしく口を(つぐ)んで...   堀周吉は老巧な用人らしく口を緘んでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...別段變つたことも御座いませんでした」「主人はちよい/\此寮(ここ)へ來るのか」用心堅固に口を(つぐ)む番頭の萬次郎から...   別段變つたことも御座いませんでした」「主人はちよい/\此寮へ來るのか」用心堅固に口を緘む番頭の萬次郎からの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...八五郎は不服さうに口を(つぐ)みました...   八五郎は不服さうに口を緘みましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...人が多勢いたのか」「十五六人は居たようでございます――でも」お国は何やら言いかけて口を(つぐ)んでしまいました...   人が多勢いたのか」「十五六人は居たようでございます――でも」お国は何やら言いかけて口を緘んでしまいましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...そのまゝ口を(つぐ)んで居るつもりだつたかも知れない...   そのまゝ口を緘んで居るつもりだつたかも知れないの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お菊と仲の惡い者といつても――」治兵衞は絶句したやうに口を(つぐ)みました...   お菊と仲の惡い者といつても――」治兵衞は絶句したやうに口を緘みましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...深い不安を覚えて口をんだ...   深い不安を覚えて口を緘んだの読み方
北條民雄 「間木老人」

...市場で一生ケン命封を貰うことをたのんでいて...   市場で一生ケン命封緘を貰うことをたのんでいての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...封(ふうかん)は記録所で扱わせます...   封緘は記録所で扱わせますの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...殻を閉じたような黙の態度こそ変えなかったが...   殻を閉じたような緘黙の態度こそ変えなかったがの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...邸内の兵はまったく口を(かん)していた...   邸内の兵はまったく口を緘していたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「緘」の読みかた

「緘」の書き方・書き順

いろんなフォントで「緘」

「緘」の英語の意味

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