...彼の操守は常に清廉だ...
...車運転中に操守を怠ってぶつける事故が多い...
...スポーツ選手にとって、操守は重要な要素の一つである...
...子供たちには、操守を守る大切さを教えるべきだ...
...職場においても、操守を重んじる人は信頼される...
...沼南の清節は袍弊袴(うんぽうへいこ)で怒号した田中正造(たなかしょうぞう)の操守と違ってかなり有福な贅沢な清貧であった...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...支那人を以つて道徳的操守の著しく強い民族であると斷定して憚らぬものである...
橘樸 「支那を識るの途」
...気品の高い素晴らしい美貌と情事纏綿(てんめん)たる楽壇においては珍しく操守の堅いその方正な品行とが...
橘外男 「逗子物語」
...操守正しく身を守り邪戀の聲に耳貸さず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...操守堅固の壯年政治家として議院の内外に高名なりし尾崎行雄氏が十數年以來利害苦樂を共にせる政友に別れて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...責任を重んずるの操守あり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...操守堅固の壮年政治家として議院の内外に高名なりし尾崎行雄氏が十数年以来利害苦楽を共にせる政友に別れて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...責任を重んずるの操守あり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...孔子の時代に於てさへ冉有や子路は各其の仕へた家の爲めに其操守を曲げたと言はれてゐる...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...常磐木の冬に立つなる寂しさを覚ゆる人と知られずもがな風霜に会つてその操守を変へぬ常磐木の心は君子の心であり...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...又操守する所の牢固であつた柏軒先生が...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...よくその身を完うした若く美しい一婦人の操守より...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...死を賭して操守を重んじた幾代ものカソリックの訓練の齎らす信用のせいだろうか...
横光利一 「旅愁」
...最後までキリシタン武士としての操守を貫いた...
和辻哲郎 「鎖国」
...キリシタンとしての操守の方が大切であると教えた...
和辻哲郎 「鎖国」
...つまり有馬の家臣らの固い信仰、強い操守が、迫害の残虐化を誘発したのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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