...緒方塾時代の同窓村田蔵六(むらたぞうろく)(大村益次郎(おおむらますじろう))のごとき死ぬまで福沢の目には「云々の攘夷家」である...
服部之総 「福沢諭吉」
...緒方の塾風左様(そう)云(い)えば何か私が緒方塾の塾長で頻(しき)りに威張(いばっ)て自然に塾の風(ふう)を矯正(きょうせい)したように聞(きこ)ゆるけれども...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...当時世の中に緒方塾生の右に出る者はなかろうと思われるその一例を申せば...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...殊(こと)に漢医書生は之を笑うばかりでなく之を罵詈(ばり)して少しも許さず、緒方塾の近傍、中ノ島(なかのしま)に花岡(はなおか)と云う漢医の大家があって、その塾の書生は孰(いず)れも福生(ふくせい)と見え服装(みなり)も立派で、中々以(もっ)て吾々(われわれ)蘭学生の類(たぐい)でない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...大阪の緒方塾は実験科学を伝うる上において...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...大阪の緒方塾に学んだ医家の出だったが...
柳田国男 「故郷七十年」
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