例文・使い方一覧でみる「緑林」の意味
スポンサーリンク...さらにダルガスの方法に循（したが）い植林を継続いたしますならば数十年の後にはかの地に数百万エーカーの緑林を見るにいたるのでありましょう... 
内村鑑三 「デンマルク国の話」
...由来張也緑林傑...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...緑林涼風（りょくりんりょうふう）日本左衛門のこす...
吉川英治 「江戸三国志」
...緑林随一と誇称する大盗の五体をかかえ込んでいる...
吉川英治 「江戸三国志」
...おれは風のように天下を往来する緑林の人間...
吉川英治 「江戸三国志」
...老いて緑林の渡世のはかなさを覚り...
吉川英治 「江戸三国志」
...緑林から運んでくるのを受けている故買（けいずか）い...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...旅人や良民の肉を喰らい血にうそぶいて生きている緑林（りょくりん）の徒――いわゆる山賊強盗を渡世とした輩（やから）だったからである...
吉川英治 「三国志」
...「敵兵はあらかた緑林の仲間だな」そう気がつくと...
吉川英治 「三国志」
...緑林（りょくりん）に党を結んでいた賊将の上がりなので...
吉川英治 「三国志」
...緑林（りょくりん）の徒（と）とても...
吉川英治 「三国志」
...私もいつまで緑林の徒と呼ばれていたくありません...
吉川英治 「三国志」
...そして叉手（さしゅ）の礼をとって起立していると、夫人は真白な指をきっと四人の胸にさして、「おまえ方は、緑林の徒か、江上の舟賊か...
吉川英治 「三国志」
...加うるに、緑林山野、なお無頼（ぶらい）の巣窟（そうくつ）に適する地方は、どれほどあるかわからない」曹操は急に座を起って、ぷいと後閣へ入ってしまった...
吉川英治 「三国志」
...緑林（りょくりん）の徒（と）の涙を見て...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ここにも緑林（りょくりん）（盗賊）の巣があった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ひとしく緑林（りょくりん）（盗賊仲間のこと）の者なら...
吉川英治 「新・水滸伝」
...稀（たまたま）手近な書から宋代の緑林挿話の小素材をひろい上げ...
吉川英治 「人間山水図巻」
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