...わが国を総括して総国主義を唱える政治家もいる...
...総国神社は日本全国の守護神を祀る神社だ...
...総国産業博覧会では全国各地の優れた産業が展示されている...
...総国戦争では多くの犠牲者が出た...
...日本を総合的に理解するためには総国の歴史を知ることが必要だ...
...上総国(かずさのくに)山武郡(さんぶぐん)小関村(こぜきむら)で延享二年一月十一日に神保利左衞門貞恒の第三男として生まれたのでした...
石原純 「伊能忠敬」
...日来上総国伊北庄に在り...
太宰治 「右大臣実朝」
...そこは下総国(しもうさのくに)岡田郡(おかだごおり)羽生村(はにゅうむら)であった...
田中貢太郎 「累物語」
...四下総国小金(しもうさのくにこがね)ヶ原(はら)では...
中里介山 「大菩薩峠」
...聞き捨てにして徐々(そろそろ)と前へ歩んで行くから、高部もいささか張合いが抜けて業(ごう)が煮え、「生国(しょうごく)と姓名を名乗らっしゃい」高部はまたも竜之助の肩をこづき立てましたから、竜之助が、「生国は下総国、猿島郡(さしまごおり)」と何のつもりか出鱈目(でたらめ)のところを述べると、この時まで、後見役気取りで、あとについて来た三人のうちの仏頂寺が、急に二人の横を摺(す)り抜けて前へ出てしまいましたから、高部はちょっとその挙動を怪しみました...
中里介山 「大菩薩峠」
...上総国(かずさのくに)勝浦一万一千石の領主植村土佐守...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...霞亭が今の上総国君津郡(きみつごほり)貞元村(さだもとむら)の湯江(ゆえ)にゐたことは明である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...井上は下総国高岡の城主である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...寛政九年に上総国市原郡高根村に生れた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...寛政十年に上総国(かずさのくに)武射郡(むさごおり)北清水村(きたしみずむら)に生れた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...妻は下総国(しもうさのくに)佐倉の城主堀田(ほった)相模守正愛(まさちか)家来大目附(おおめつけ)百石岩田十大夫(いわたじゅうたゆう)女(むすめ)百合(ゆり)として願済(ねがいずみ)になったが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...下総国高岡の城主井上(いのうえ)筑後守正滝(まさたき)の家来鈴木伯寿(はくじゅ)の子である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...『上総国誌(かずさこくし)』などに記録のある長粳山(ちょうこうざん)大通寺の縁起(えんぎ)のように...
柳田国男 「海上の道」
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柳田国男 「海上の道」
...(上総国誌稿...
柳田國男 「日本の伝説」
...滋賀一県のためにもまた総国の文化史のためにも...
柳田国男 「年中行事覚書」
...一足先に死出の山路でお待ちしておりまする」通夜童子(つやどうじ)一そこは下総国(しもうさのくに)行徳村からざっと一里程ある寒村だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...総国月行事二名が選出され...
和辻哲郎 「鎖国」
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