...総ての羈絆(きはん)を絶ち切つて...
有島武郎 「An Incident」
...総ての動物総ての植物に至るまで...
石川三四郎 「農民自治の理論と実際」
...何も彼も多くは疑問として存して唯(ほん)の理窟の言現(いひあら)はし方を少し宛(づゝ)違へた位で総て研究に属してゐる今日では学者と無学者とは相去る事幾何(いくばく)も無い...
内田魯庵 「犬物語」
...真に少数なる読書階級の一角が政治論に触るゝ外は一般社会は総ての思想と全く没交渉であって...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...昨夜蠅男を糸子の邸に誘い込んだのも総て帆村の計略だった...
海野十三 「蠅男」
...総て租税も減ずる...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...人類学乃至総ての科学は...
高木敏雄 「比較神話学」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...であるから系列によって総ての学問が一応分類され得たにしても...
戸坂潤 「科学方法論」
...総てが文壇人関係者の常識よりなされたる区別故...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...日はまだ西の山の上に休んで閉塞し困憊せる地上の総てを笑って居た...
長塚節 「太十と其犬」
...総てのオペラグラスが一斉に自分達に向けられているのを感じた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...総て仲のわるい従兄妹(いとこ)同士のように...
二葉亭四迷 「浮雲」
...「本舞台向ふ黒幕、通しの波手摺(なみてすり)、下手に葭簀張りの出茶屋、畳みたる道具、床几二脚程重ねあり、前側葭簀立廻しあり、此の側に永代両国乗合船の立札、側に船板の崩れ、櫂の折れなど積みあり、上の方松の立木、同じく釣枝、総て八つ山下、夜の模様」が黙阿弥の「因果小僧」八つ山下の道具立てで文久元年の作...
正岡容 「山の手歳事記」
...松の落葉の如き常磐木(ときわぎ)の落葉は総て夏季に属す...
正岡子規 「俳諧大要」
...総ての問題を超えた奥に一貫して自分を支配する力である...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...人は総て平等なり...
宮本百合子 「幸福について」
...そして、もう手の掌に、べとべとと溶けて仕舞った、煎餅のかけらから、尚も「葉子の匂い」を嗅ぎ出そうと、総てを忘れて、ペロペロと舐め続けていた……...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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