例文・使い方一覧でみる「総じて」の意味


スポンサーリンク

...総じて御機嫌のよろしからざる時にはわたくしどもへはもとより...   総じて御機嫌のよろしからざる時にはわたくしどもへはもとよりの読み方
芥川龍之介 「糸女覚え書」

...総じて悪魔(ぢやぼ)の下部となつたものは...   総じて悪魔の下部となつたものはの読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...総じて年頃の兄が...   総じて年頃の兄がの読み方
石川啄木 「鳥影」

...総じて複雑した脚色は当の作者自身といえども往々混錯して往々迷路に彷徨するは...   総じて複雑した脚色は当の作者自身といえども往々混錯して往々迷路に彷徨するはの読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...総じて神話の史的源泉は...   総じて神話の史的源泉はの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...草萌(くさもえ)や大地総じてものものし昭和七年二月八日 笹鳴会...   草萌や大地総じてものものし昭和七年二月八日 笹鳴会の読み方
高浜虚子 「五百句」

...*総じて自然現象(花鳥)はわれわれの生活にゆとりを与える...   *総じて自然現象はわれわれの生活にゆとりを与えるの読み方
高浜虚子 「俳句への道」

...引越しあとの空家(あきや)は総じて立派なものでは無いが...   引越しあとの空家は総じて立派なものでは無いがの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...総じて戦争技術家の角度に限られているのである...   総じて戦争技術家の角度に限られているのであるの読み方
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」

...総じて異様でぞつとする...   総じて異様でぞつとするの読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」

...だが総じて百面相は下座で...   だが総じて百面相は下座での読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...総じて真理が矛盾を媒介として発展する生命であることを把握しない者...   総じて真理が矛盾を媒介として発展する生命であることを把握しない者の読み方
三木清 「危機における理論的意識」

...総じて精神と物質とを絶対的に対立せしめ...   総じて精神と物質とを絶対的に対立せしめの読み方
三木清 「マルクス主義と唯物論」

...総じて、権門にたいし、一種の白眼をもっている...   総じて、権門にたいし、一種の白眼をもっているの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...一、総じて、軍農のあいだに、不和を醸(かも)す者はこれを斬る...   一、総じて、軍農のあいだに、不和を醸す者はこれを斬るの読み方
吉川英治 「三国志」

...襟(えり)くびの細さや総じての嫋(なよ)かな薄い体つきは...   襟くびの細さや総じての嫋かな薄い体つきはの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――第二の高時、第三の高時、総じて、不逞なる仮面の敵を、誅罰(ちゅうばつ)しきらぬうちは、この信貴山(しぎさん)毘沙門堂(びしゃもんどう)の軍はめったに解くわけにはゆかぬ」「それはそも、たれをさしての、お憤(いきどお)りでございますか」「高氏よ」「えっ」「六波羅一掃(そう)の後、おのれ六波羅奉行と称(とな)え、御教書(みぎょうしょ)などを布令(ふれ)だし、かずかずの越権、目にあまるものがある...   ――第二の高時、第三の高時、総じて、不逞なる仮面の敵を、誅罰しきらぬうちは、この信貴山毘沙門堂の軍はめったに解くわけにはゆかぬ」「それはそも、たれをさしての、お憤りでございますか」「高氏よ」「えっ」「六波羅一掃の後、おのれ六波羅奉行と称え、御教書などを布令だし、かずかずの越権、目にあまるものがあるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...総じて誰にでも女にはやさしい秀吉であるが...   総じて誰にでも女にはやさしい秀吉であるがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「総じて」の読みかた

「総じて」の書き方・書き順

いろんなフォントで「総じて」


ランダム例文:
夜が明ける   邦人   盗難事件  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
縁故者   代理出産   大東亜戦争  

スポンサーリンク

トップへ戻る