...総理みずから道義的責任を感じて退陣されることが道義昂揚の最上の方法であるといわなければなりません...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...ついで首班指名では松岡議長から『片山哲君が内閣総理大臣に指名されました』と宣告した...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...巨大な玉総(たまふさ)のように捲いておくが...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...上総国(かずさのくに)山武郡(さんぶぐん)小関村(こぜきむら)で延享二年一月十一日に神保利左衞門貞恒の第三男として生まれたのでした...
石原純 「伊能忠敬」
...自分は総指揮官の作戦に同意する」「それは愚劣(ぐれつ)きわまる...
海野十三 「独本土上陸作戦」
...それをこの男は有喜子の愛情が総領事に移ったために自分を裏切ったものと思ったのです...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」
...モンセーニュールは総体から見た公務について一つの真に高貴な意見を持っていた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...観念論と実在論(云い直せば寧ろ唯物論)との一種の総合或いは寧ろ折衷であった...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...総べてあの細長い脚にある...
外村繁 「澪標」
...彼の総身は盾になり切っている...
夏目漱石 「幻影の盾」
...総督の顔が深刻になった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...ドン・ザルバ総督を亡きものにして娘を連れて行っても...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...聴て見ると井ノ内谷のその樹の総数は大小を雑えてザット千本ほどもあらんかとの事である...
牧野富太郎 「植物記」
...会葬者は甚だ衆く過半は医師で総髪又は剃髪であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...総ての物が灰色になつて...
森鴎外 「追儺」
...総督から内々(ないない)で吹き込まれた……というと実に素晴らしい...
夢野久作 「爆弾太平記」
...総がかりの開始をと...
吉川英治 「私本太平記」
...兵法の事総じて、万里一空(ばんりいっくう)、ことばにては云ひ難し究極は実にここへ行って突き当るのだ...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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