...移動出来るものは総て脱落した...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...告示輝煌総姓柴”と云って...
石原莞爾 「戦争史大観」
...総体に黒光りしていた...
梅崎春生 「狂い凧」
...総枚数わずか十枚あまり...
海野十三 「『十八時の音楽浴』の作者の言葉」
...奇面城の総攻撃がはじまるのです...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...「わしのことはなんといわれようと平気だが、総代の贋物は、これからの運動の障礙になる...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...友愛会の労働総同盟がそれに似た罷工破りをやった話を聞いて...
大杉栄 「日本脱出記」
...検事総長は繰り返した...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...察する処、七十議会の解散が国民から意外に評判が悪くて、新党運動さえも思わしくないのを見て相当狼狽した林内閣が、総選挙に臨む、ジェスチュアの一つとして、この八大政綱を声明したものと思われる...
戸坂潤 「社会時評」
...参謀総長と外務大臣とにとらせていられる...
蜷川新 「天皇」
...主人の総七は渋々ながら一筆請取を書いて出しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...例えヨーロッパの総ての資本家や高慢ちきな貴族階級が...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...プランテーション・ハウスの総督の邸へ行って別れの挨拶を述べ...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...大総帥が口を開くと...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...総帥(ゲトマン)小露西亜カザック軍の最高の首領で...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...僕だけでなく人類総がかりになって考えても計り難いことなのだ...
山之口貘 「つまり詩は亡びる」
...総兵之印(そうへいのいん)一蜀魏両国の消耗(しょうもう)をよろこんで...
吉川英治 「三国志」
...総勢一万五千の真ッ先を疾駆(しっく)して行ったのもまた...
吉川英治 「新書太閤記」
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