...福田博士にそんな事はあるまいと思はれた名代の木綿羽織である...
薄田泣菫 「茶話」
...ごり/\した無地の木綿羽織の袖を引張って見せた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...此時も明治四十一年の春初めて来た時着て居た彼無地(むじ)の木綿羽織だった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...女衒(ぜげん)立縞の木綿の着物に茶無地の木綿羽織...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...綿羽織が、重たい...
火野葦平 「花と龍」
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