...わざわざ安国寺から綾部の大本教本部まで訪ねて行つた事があつた...
薄田泣菫 「茶話」
...綾部野圃来訪...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...綾部致軒愛児を喪ふとの報あり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...綾部からかへると髪が長くなり久良伎丹波では頼光以後の騒ぎなり同第一次大本教が流行氾濫を極め...
正岡容 「大正東京錦絵」
...青くゆるやかに由良川が緩って流れている綾部の町も...
正岡容 「寄席」
...綾部近く福知山近く始終ヌッと大きな入道雲に似た無気味な顔容(かおかたち)を見せていたが...
正岡容 「寄席」
...綾部(あやべ)の大本(おおもと)に五六七殿というがあるそうで...
南方熊楠 「十二支考」
...綾部(あやべ)も丹波市(たんばいち)も同じことである...
柳田国男 「雪国の春」
...鬼(おに)ヶ城(じょう)峠を越えて梅迫(うめさこ)から綾部を廻り...
吉川英治 「剣難女難」
...綾部――そして舞鶴線に沿って...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...そこへ綾部市から市の教育長で史談会の村上佑二氏が駆けつけて来...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...小田原の藩医綾部家に養子入籍されていたもの...
吉川英治 「年譜」
...眼ばやく見つけた綾部大機は...
吉川英治 「柳生月影抄」
...綾部大機(だいき)の練(ね)れた体の構えには...
吉川英治 「柳生月影抄」
...道場でただ一打ちに撃殺(うちころ)された浪人の綾部大機の亡骸(なきがら)だった...
吉川英治 「柳生月影抄」
...あの綾部大機とは何者か...
吉川英治 「柳生月影抄」
...――綾部大機もその一名なのじゃ」「……あ...
吉川英治 「柳生月影抄」
...兄は、その綾部家へ、入籍はされていたが、綾部家の当主は死に絶えていた為、藤本林太郎という縁家先の、前述“ふじ本”に養われてきたのである...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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