...愚人の書でも綴れ...
種田山頭火 「其中日記」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...心に浮んだ「出來合ひの言葉」で綴ればそれが詩である...
萩原朔太郎 「青猫」
...鞦韆は漢字で綴ればこそむつかしくなるが...
原勝郎 「鞦韆考」
...そして中に十二枚の綴れの錦が陳列されてあった...
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」
...こうして盗まれた綴れ錦の壁布――予備陸軍大佐の死に値する愛蔵――の行方はいかん? 波は広がった...
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」
...英国を旅行している中あの綴れ錦の壁布の発見されたことを聞いてそれを買い込むと...
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」
...ペンを執りさへすれば半分も何もない何時からでも一気呵勢に書き綴れると思つてゐた...
牧野信一 「雪景色」
...写しかけの綴れの布に白い絵具がべっとりと流れ...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...昭和十三年或る日こし方を書き綴れよと...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...麻糸と絹糸との綴れ織りであったという...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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