例文・使い方一覧でみる「綯」の意味


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...彼は着物でも何でも皆引きさいては繩にってしまう...   彼は着物でも何でも皆引きさいては繩に綯ってしまうの読み方
石川欣一 「山を思う」

...」「泥棒を見て繩を(な)ふことをしてをるのぢや――間(ま)に合はんぢやないか?」「間に合はないと云つてぐづ/\してゐりやア...   」「泥棒を見て繩を綯ふことをしてをるのぢや――間に合はんぢやないか?」「間に合はないと云つてぐづ/\してゐりやアの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...盗賊(ぬすびと)を見て縄を(な)ふやうなもんだ...   盗賊を見て縄を綯ふやうなもんだの読み方
内田魯庵 「青年実業家」

...破れた菰(こも)をほどいて銭差(ぜにさし)を(な)えば...   破れた菰をほどいて銭差を綯えばの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...また(よ)りが戻ったように悪い方へ引き戻されて来た...   また綯りが戻ったように悪い方へ引き戻されて来たの読み方
徳田秋声 「足迹」

...腕にりをかけるといっても...   腕に綯りをかけるといってもの読み方
徳田秋声 「縮図」

...亡くなる前日まで縄(なわ)を(な)うたりせっせと働いて居ました...   亡くなる前日まで縄を綯うたりせっせと働いて居ましたの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...必要(ひつえう)な繩(なは)は卯平(うへい)が丈夫(ぢやうぶ)に(な)つて置(お)いた...   必要な繩は卯平が丈夫に綯つて置いたの読み方
長塚節 「土」

......   の読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...(な)いまざり...   綯いまざりの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...あらゆる乱雑な音響を(な)い固めた...   あらゆる乱雑な音響を綯い固めたの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...縄をったりしながら...   縄を綯ったりしながらの読み方
中谷宇吉郎 「雪」

...あの音を聞いたって解るじゃありませんか」風はどこからか二筋に(よ)れて来たのが...   あの音を聞いたって解るじゃありませんか」風はどこからか二筋に綯れて来たのがの読み方
夏目漱石 「行人」

...この縄ひリレーだけは...   この縄綯ひリレーだけはの読み方
葉山嘉樹 「運動会の風景」

...が無学なのを譏(そし)ったのである...   綯が無学なのを譏ったのであるの読み方
森鴎外 「魚玄機」

...吭(のど)からと絃(いと)からと出る声と声とが交(ないまぜ)になると来ている...   吭からと絃からと出る声と声とが綯交になると来ているの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...烈しいものをい混ぜに針がすすんで...   烈しいものを綯い混ぜに針がすすんでの読み方
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」

...再び(な)い込まれてしまった運命の不服と...   再び綯い込まれてしまった運命の不服との読み方
吉川英治 「剣難女難」

「綯」の読みかた

「綯」の書き方・書き順

いろんなフォントで「綯」

「綯」の英語の意味


ランダム例文:
貧窮民   滑稽さ   おなか  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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