...話は維摩経から始まる...
伊藤左千夫 「廃める」
...維摩経を見ろといわれ...
伊藤左千夫 「廃める」
...維摩が文殊に対して...
高神覚昇 「般若心経講義」
...維摩居士に同じく...
高神覚昇 「般若心経講義」
...維摩はただ黙って...
高神覚昇 「般若心経講義」
...「時に維摩、黙然として、言無し」と、『維摩経』に書いておりますが、黙然無言の一句こそ、実に文殊への最も明快な答えだったのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...かえって維摩の「黙」を歎称しているのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...大悲より発(おこ)る」と『維摩経(ゆいまぎょう)』に書いてありますが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...大悲の疾いあの名高い『維摩経(ゆいまぎょう)』というお経には...
高神覚昇 「般若心経講義」
...かの「菩薩(ぼさつ)の疾(やま)いは大悲より発(おこ)る」という『維摩経(ゆいまぎょう)』の文句は...
高神覚昇 「般若心経講義」
...維摩経は主として解脱を説いた経文である...
田山録弥 「生滅の心理」
...と維摩居士(ゆいまこじ)も仰せになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...維摩(ゆいま)が方丈の室に法を聴ける大衆は千か万かその数を忘れた...
夏目漱石 「一夜」
...形よき維摩居士かな思ふこと我等に似ざる像といへども維摩像を正叙したものであらうが一面象徴詩でもある様だ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...それは維摩居士の特殊の地位による...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...維摩は居士即ち俗人でありながら仏法即真理を体得し反つて聖者たる仏菩薩を叱咤指揮して憚らない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...『維摩経(ゆいまぎょう)』には聚香世界の香積仏が微妙の香を以て衆生を化度し...
南方熊楠 「十二支考」
...法隆寺の作家――日本霊異記――法隆寺天蓋の鳳凰と天人――維摩像...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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