...続ぐに重大の発見を以てした黄金時代とも見るべきもの...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...然し将来忙中に閑を偸(ぬす)んで硯(すずり)の塵(ちり)を吹く機会があれば再び稿を続ぐ積(つもり)である...
夏目漱石 「『吾輩は猫である』上篇自序」
...口言はんと欲して言ふ所を知らずただ「一兵卒………一兵卒………一兵卒同様ですか」とばかり言へり「さうサ一兵卒同様サ」此(ここ)に至りて最早談話を続ぐの余地なし...
正岡子規 「従軍紀事」
...」その九十四此年文化十四年八月七日に、菅茶山の蘭軒に与へた書は、文長くして未だ尽きざるゆゑ、此に写し続ぐ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その二百二わたくしは此に蘭軒の嫡子榛軒の新婦飯田氏志保の素性に就て伊沢分家口碑の伝ふる所を書き続ぐ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今其後を書き続ぐ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」その二百六十四わたくしは此に塩田氏の観劇談を書き続ぐ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」その二百七十四わたくしは榛軒の門人の事を書き続ぐ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その二百七十九わたくしは榛軒の逸事を書き続ぐ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」その三百十六わたくしは松田氏の談(はなし)を書き続ぐ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此より其後を書き続ぐ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此より其稿を続ぐ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...最も簡明また適切なる形として他の同志に引き続ぐことにあるのである...
柳田國男 「地名の研究」
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