...それからその夢の続きはただ恐ろしいということのほかにははっきりと思いだされない...
有島武郎 「星座」
...小さい名ばかりの草葺家を建てて私の家の屋敷続きに住んでいる松原浩さんが言うのであった...
犬田卯 「沼畔小話集」
...二分間ほども続きました...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...夫人のために三室続きの部屋を註文した...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...鎌倉中がひつくり返るやうな騒ぎばかりが続きました...
太宰治 「右大臣実朝」
...「この天気続きに...
田中貢太郎 「ある神主の話」
...絶望が絶望に続き...
田山花袋 「父の墓」
...第六章 医学博士ジョン・ワトソンの回顧録(続き)捕らえられた男はすさまじい抵抗を見せたが...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...工事は六カ月近くも続き...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それの表現手続きの中に生起するのである...
中原中也 「我が詩観」
...手続き書と書いたものや...
夏目漱石 「道草」
...長い沈黙が続き、二人は向ひ合つたままお互の顔を眺めたり、足で床をこつこつと打つたりした...
北條民雄 「道化芝居」
...前の続きを喋舌らうと努めたが...
牧野信一 「鏡地獄」
...昨日は朝来(ちょうらい)引き続きて来客あり夜寝時に至りしため墨汁一滴を認(したた)むる能はず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...もし引続き各人に従来と同一量を買う資力を与えるならば...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...それから暫く沈黙が続き...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...岩と一(ひ)と続きに...
夢野久作 「復讐」
...正しい届け出での手続きに出たことを...
吉川英治 「私本太平記」
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