...いまだに継続しているものも多い...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...二者の関係が今まで長く継続していた乎否乎は疑問である...
内田魯庵 「最後の大杉」
...我輩も今日まで競争を継続して来た...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...たとひ協力一致の外形だけは継続しても...
丘浅次郎 「人類の将来」
...ようやくその種属を維持し継続してゆくに足りるだけに過ぎない...
丘浅次郎 「生物学より見たる教育」
...中国を相手の戦争は継続している...
太宰治 「苦悩の年鑑」
...なお止まず烈しく継続しているのである...
太宰治 「春の盗賊」
...一体二科会とか美術院とかいう展覧会が十年も二十年も継続しているという不思議な事実自身で証明されているような気もする...
寺田寅彦 「二科展院展急行瞥見記」
...それから後は現在までずっと薄くなったままで継続しているような気がするのであるが...
寺田寅彦 「破片」
...或る程度の時間継続して...
豊島与志雄 「新妻の手記」
...これも今に継続している...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...熱心に継続していたものである...
中谷宇吉郎 「国際雪氷委員会のことなど」
...道也は別に意にも留めず授業を継続していた...
夏目漱石 「野分」
...父博士の遺した――大事業を継続して「あ...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...非常に激しい変化の下でも「同一」を継続しているものとして...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...こうして此の会は継続して来たのであるが...
矢内原忠雄 「帝大聖書研究会終講の辞」
...田舎では土地にただ一つの神のお社(やしろ)の祭典に、不熱心な者のあるのをきらうのみでなく、どうしてもその統一が保ちがたいと感じはじめると、べつに少数の仲間だけで申しあわせて、庚(かのえ)申(さる)甲(きのえ)子(ね)等(とう)のいろいろの講(こう)、あるいは二十三夜講(にじゅうさんやこう)のようなものを組織し、また継続して、その講中だけは一人も脱(ぬ)け落ちず、我(われ)人(ひと)おなじ心に信心をやしなって行こうとしているのである...
柳田国男 「母の手毬歌」
...鋳貨としての種々な金属の価値の間に一つの規制された比例が継続している間は...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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