...総督職は息子のロオド・コブハムが継ぐべきであると...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...田舎の父祖の業を継ぐことをしないで...
豊島与志雄 「父母に対する私情」
...いよいよ旧藩庁が新設石鐵県へ事務を引継ぐ事となり...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...わしの志を継ぐ者は誰じゃ...
直木三十五 「南国太平記」
...己の仕事を継ぐべき人々を見ようとするらしく...
直木三十五 「南国太平記」
...正しく地を継ぐものとして...
中井正一 「図書館法の成立」
...されば明治に生れて明治の浮世絵師に学びたる画工は最早(もは)やその画風その精神共に江戸浮世絵の系統を継ぐものならず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...フランツ(Rovert Franz1815―1892)フランツはシューベルトの後にドイツ・リードの正統を継ぐべき人であるが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...どなたが継ぐことになっていたんでしょう」平次の問いは当然の筋道です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...跡を継ぐべき子供もなかったので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...かつ彼らの死後暫(しば)しは彼の遺志を継ぐべき人も世に出でざりき...
正岡子規 「古池の句の弁」
...父祖の業を継ぐことが出来ないのは定めて残念であらうが...
松本たかし 「松本たかし句集」
...そして相継ぐ武勇の皇子は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...しかしどうか先生の御遺志を継ぐという点もお忘れなく...
山本周五郎 「菊屋敷」
...「むしろ貴女には兄上の志を継ぐべき責任さえあると思いますがね...
山本周五郎 「新潮記」
...彼が紀伊家を継ぐつもりだったといわれる...
山本周五郎 「風流太平記」
...一同は東野に語を継ぐことも出来ずばったり黙ってしまったまま...
横光利一 「旅愁」
...家督(かとく)を継ぐべきであったのを...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??