...この2人の後を継ぐ者たちは盲目的に従うことで主として満足していた...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...言葉を継ぐことができなくなった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...一八九二年にパレートが彼の講座を継ぐまで...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...家を継ぐべき養子として...
寺田寅彦 「柿の種」
...遠い縁家先のある旧家を継ぐことになっていた欽也は...
徳田秋声 「黴」
...三人のうちの末の子は一人の大伯母(おおおば)から十万リーヴルのいい年金を継ぐことになっており...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...憤怒は作る(訳者注 憤怒は詩を作る――ユヴェナリスの言葉)がグラックス兄弟のあとを継ぐ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...帰ってその後を継ぐということになっていたそうである...
中谷宇吉郎 「壁画摸写」
...あの大身代を継ぐはずになっていた二番番頭の金蔵が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お小夜はありゃ人間じゃねえ」ガラッ八は息を継ぐ遑(いとま)もなく...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...能(よ)く吾々長老の遺志を継ぐべしと信ずれども...
福澤諭吉 「〔気品の泉源、智徳の模範〕」
...後を継ぐ者はいない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...多病で業を継ぐことが出来なかったそうである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...ただちょっとした小細工を加えることによって相継ぐ諸版にいくらかかわった価値を付けるだけである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...源三郎が跡目を継ぐことになったので...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...三十三歳で家を継ぐと...
山本周五郎 「新潮記」
...たれがその統業を継ぐか...
吉川英治 「新書太閤記」
...右府の遺業を継ぐ人と見ゆる)という印象を与えたばかりでなく...
吉川英治 「新書太閤記」
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