例文・使い方一覧でみる「綉」の意味
スポンサーリンク...小さな綉閣（しゅうかく）が一軒見える... 
芥川龍之介 「奇遇」
...築山の草はことごとく金糸線綉（きんしせんしゅうとん）の属（ぞく）ばかりだから...
芥川龍之介 「奇遇」
...綉褥（しとね）に包んで家の背後の圃中（はたなか）にある銀杏（いちょう）の樹の下へ埋めた...
田中貢太郎 「愛卿伝」
...綉褥（しとね）に包まれた愛卿の死骸が露われた...
田中貢太郎 「愛卿伝」
...綉羅（うすぎぬ）の銭篋（ぜにばこ）を差しあげますと...
田中貢太郎 「緑衣人伝」
...其の織物を綉段と命名して居る...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...これが綉段たることを知り得るのである...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...又春の日に瓊葩綉葉（けいはしゅうよう）の間...
二葉亭四迷 「浮雲」
...あるいは洋綉球ともいっているが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...鼠告天子（ヒバリ）白頭翁（ヒヨドリ）金翅鳥（ヒワ）白頬鳥（シジウカラ）鴎（ウ）綉眼（ノジロ）燕 鷲 角鷹 穴鳥（此鳥石燕かと思わる...
松浦武四郎 「他計甚※［＃「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57］（竹島）雜誌」
...抱レ腰忙扶上二綉榻一解レ衣之際...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...金翠（きんすい）の綉（ぬい）キラやかな戦袍（せんぽう）に...
吉川英治 「新・水滸伝」
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