例文・使い方一覧でみる「絹物」の意味
スポンサーリンク...母が絹物店に行ってきた... 
...絹物製品は高級品だ...
...絹物には様々な色がある...
...絹物の着物は涼しくて着心地がいい...
...絹物は美しくて優雅な雰囲気がある...
...金はたまらないが身に絹物をはなさないとか...
岩野泡鳴 「耽溺」
...かのお袋が自慢の年中絹物を着ているものの住所とは思えなかった...
岩野泡鳴 「耽溺」
...絹物らしい筒袖の着物と羽織...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...絹物の光のあるものであった...
田中貢太郎 「花の咲く比」
...絹物を着ることも出来ない...
談洲楼燕枝（二代） 「燕枝芸談」
...着馴れぬ絹物の妙につめたい手ざわりと...
寺田寅彦 「新年雑俎」
...絹物や袴を仕立てることの出来る唯一人の女として...
豊島与志雄 「秋の幻」
...あらゆる絹物や飾りやリボンやレースを女の児に着せてやった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...袂（たもと）の長い絹物の紋付を着て...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...昔の榮華を偲（しの）ばせる絹物ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...疊み皺の目立つ絹物で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いまの絹物にはのりの多い地（じ）へゴム印を押したような模様が多いのです...
林芙美子 「着物雑考」
...何時も絹物の下にかういふ姿勢で歩いてゐる壯麗を思ひとどめた程であつた...
室生犀星 「帆の世界」
...参吉は渋い絹物を好んで作った...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...十五の年にはもう絹物が扱えるようになった...
山本周五郎 「さぶ」
...越前の絹物商が訪ねて来て...
山本周五郎 「契りきぬ」
...まして絹物はひと品もなかった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...其處に……あの人は近頃やつと絹物が織れるやうになつたのだつたが……妾に時々習ひに來よりましたが……」談話は切れ／″＼の上の空である...
若山牧水 「姉妹」
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