例文・使い方一覧でみる「汀」の意味


スポンサーリンク

...荷物は宿屋に置きて、酒肴を持たせて、邊に赴けば、舟は昨夕つなぎしまゝに横はれり...   荷物は宿屋に置きて、酒肴を持たせて、汀邊に赴けば、舟は昨夕つなぎしまゝに横はれりの読み方
大町桂月 「常磐の山水」

...長曲浦の觀とは...   長汀曲浦の觀とはの読み方
大町桂月 「常磐の山水」

...こゝにて、春の書に接し、はじめて、天溪の兒の病死を知る...   こゝにて、春汀の書に接し、はじめて、天溪の兒の病死を知るの読み方
大町桂月 「十和田湖」

...余を導きたる春に感謝し...   余を導きたる春汀に感謝しの読み方
大町桂月 「十和田湖」

...どんな?」掬氏は頤(あご)を突出(つきだ)した...   どんな?」掬汀氏は頤を突出したの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...の蘆を靡かしてゐた秋風が又此の舟を動かすものであることが判つた...   汀の蘆を靡かしてゐた秋風が又此の舟を動かすものであることが判つたの読み方
高濱虚子 「古江」

...龜に別離の挨拶するのも忘れてに飛び降り...   龜に別離の挨拶するのも忘れて汀に飛び降りの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...(みぎわ)へ行って浅瀬でぼちゃぼちゃしたりしている間を...   汀へ行って浅瀬でぼちゃぼちゃしたりしている間をの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...そして五六丁行くと、遙か彼方のに、一かたまりの人立がしていた...   そして五六丁行くと、遙か彼方の汀に、一かたまりの人立がしていたの読み方
豊島与志雄 「丘の上」

...(みぎわ)の上の男と川岸通りの上の辻馬車(つじばしゃ)とを...   汀の上の男と川岸通りの上の辻馬車とをの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...そしてに立つただ一株の大木のほかにはいつも水をくんだり米をといだりするところに一本のみず木と柳が枝をまじえてるばかりでこれといった木もない...   そして汀に立つただ一株の大木のほかにはいつも水をくんだり米をといだりするところに一本のみず木と柳が枝をまじえてるばかりでこれといった木もないの読み方
中勘助 「島守」

...湖水を見渡すとをめぐつて白骨の如き枯木が水中に亂立して居る...   湖水を見渡すと汀をめぐつて白骨の如き枯木が水中に亂立して居るの読み方
長塚節 「鉛筆日抄」

...低い所がでそこに街道が通ずる...   低い所が汀でそこに街道が通ずるの読み方
長塚節 「佐渡が島」

...に近い蕎麥畑には蕎麥の花が眞白に咲き滿ちて居る...   汀に近い蕎麥畑には蕎麥の花が眞白に咲き滿ちて居るの読み方
長塚節 「佐渡が島」

...長い(なぎさ)には寄せ返す波が白く泡立(あわだ)ち...   長い汀には寄せ返す波が白く泡立ちの読み方
山本周五郎 「失蝶記」

...虹駭(おどろ)き馳せ寄りて抱き止め...   虹汀駭き馳せ寄りて抱き止めの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...郎浦湾(ろうほわん)の(なぎさ)...   郎浦湾の汀の読み方
吉川英治 「三国志」

...から急に深くなった水中の枯木の幹や枝には藻草が青く纏っていた...   汀から急に深くなった水中の枯木の幹や枝には藻草が青く纏っていたの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「汀」の読みかた

「汀」の書き方・書き順

いろんなフォントで「汀」


ランダム例文:
べっこうあめ   ペナント   五運  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
影武者   親子関係   百姓一揆  

スポンサーリンク

トップへ戻る