...絹本著色の古画が高額で取引されている...
...青空文庫で絹本の電子書籍が無料で読める...
...絹本を壁に飾りたいと思っている...
...絹本は和風インテリアにも合う...
...京都の美術館で絹本展が行われている...
...この、絹本よりは紙本、生絹よりは涸らした絹、どうさ引よりは湯引、という関係がある種の柔かい味と生硬な味とを材料そのものからして持っているように思われます...
上村松園 「絹と紙の話と師弟の間柄の話」
...竪五尺の絹本に四人の女性人物が描かれてあり...
上村松園 「最初の出品画」
...絹本に描くよりは紙本に描くことの方が難しかった...
上村松園 「最初の出品画」
...絹本(けんぽん)もあったり紙本もあったり...
上村松園 「双語」
...月下美人と云ふ尺八寸位の大きさの絹本に...
上村松園 「旧い記憶を辿つて」
...尺八寸位の大きさの絹本に...
上村松園 「古い記憶を辿って」
...この時には絹本に描いたりしたものでした...
上村松園 「明治懐顧」
...この大会には絹本で特に力をいれたのでしたが...
上村松園 「明治懐顧」
...恵心僧都の筆という伝説のある絹本の大幅三幅に収められた一つの構図である...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...いつか先生からわざわざ手紙を添えて絹本に漢詩を書いたのを贈られた...
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」
...此等は絹本の宋元畫などに二本の絲を一所に織り込んだ切(きれ)が存して居るが...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...全唐紙の大物もあれば絹本もあるし半切もあれば扇面も色紙も短冊もみんなごっちゃに...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...描いてあるのが紙本(しほん)の場合と絹本(けんぽん)の場合とで...
山本周五郎 「さぶ」
...……何故ともなしに……そうして絹本(けんぽん)を表装した分厚い画帳を恐る恐る繰り拡げていたように思う...
夢野久作 「けむりを吐かぬ煙突」
...絹本の尺五で七圓か...
吉川英治 「折々の記」
...新畫の絹本だの小點だのが...
吉川英治 「折々の記」
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