...彼は頑張りすぎて、最後には絶息して倒れた...
...長時間の運動で息が絶えている状態を「絶息状態」といいます...
...今のところ、彼との交渉は行き詰まっていて、解決策が絶息している状況です...
...その新しいアプリの人気が想像を超え、サーバーが絶息状態に陥ってしまった...
...看護師の手厚い看護がなければ、彼女は病気で絶息していたかもしれない...
...夫れより只眠るが如くにして絶息せり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...生活のまったく絶息してしまったようなこの古い鄙(ひな)びた小さな都会では...
徳田秋声 「蒼白い月」
...悪戯の犠牲になった怪我人は絶息したまま仲間の為めに其の家へ運ばれた...
長塚節 「太十と其犬」
...コップに盛つた一杯の水が絶息するほど恐ろしいといふやうなことは...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...その一人は絶息し...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...彼はそこで絶息したのではありますまいか...
浜尾四郎 「死者の権利」
...絶息する一日前に...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森林太郎訳 「祭日」
...その叫びは絶息直前のもののように聞えた...
山本周五郎 「風流太平記」
...苦悶しいしい絶息したらしく...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...その場で絶息しておいでになったそうですが...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...死前と同様の状態で絶息致しますので...
夢野久作 「暗黒公使」
...血飛沫(ちしぶき)の中に声も立て得ず絶息せしめた...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...呉一郎が壁に頭を打付けて絶息しました後(のち)は気力を回復されたらしく...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...切りさいなまれてそこに絶息している人間と同じ痛みを感じるように...
吉川英治 「御鷹」
...絶息して戸板にかつがれて帰り...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...絶息してしまった...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...この死骸は」「そんな所で絶息していたか」「オオ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...この屋内に絶息しておりました者で」「そういう大事な被害者の位置を移してしまっては詮議(せんぎ)の上に非常な不便を来すが……」「いや...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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