...ほとんど絶家(ぜっけ)のようになっていて...
中里介山 「大菩薩峠」
...お里方が絶家して帰るところもなく良人(おっと)将監殿が江戸へ帰るまでは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お里方が絶家して歸るところも無く良人將監殿が江戸へ歸るまでは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...絶家させるのだろうといっているがね――」「それにしても...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...縁もゆかりもない絶家(ぜっけ)を続(つ)ぐ風習がはなはだ旺(さか)んである...
柳田国男 「家の話」
...やがて絶家の原因にもなることは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...致命的な絶家の形になり終っている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...男でない私は絶家(ぜっけ)の御下命をどうすることもできません...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...また一軒のお古い屋敷が絶家(ぜっけ)になって潰(つぶ)れたという話だよ」「そうそう...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...絶家になってしまったという甲賀家の消息を根掘り葉掘り訊(き)きはじめた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...絶家したお千絵様が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...絶家(ぜっけ)の命を下してしまった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...すでに絶家となるところ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...絶家、物笑い...
吉川英治 「無宿人国記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??