...死刑の宣告を受けてゐる命を早く絶つてしまはうと云ふのです...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「死」
...もう一切の執着を絶つて下さい...
伊藤野枝 「遺書の一部より」
...執筆を絶つたことはない...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...スチュアート家は全く跡を絶つに至り...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...忽ちにして褌(ふんどし)絶つ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...支那の氏族制度と云ふものは遠く既に三代以後其の跡を絶つて仕舞つたから...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...いかにいとわしくとも最後までその関係を絶つことの許されない人間同士のような宿命的な因縁(いんねん)に近いものと...
中島敦 「李陵」
...この世の慾を絶つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ハタと消息を絶つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それつ切り消息を絶つてしまひました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...思えばこの身体を自ら絶つには至らず...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...彼れの身體をぶら下げて息の根を絶つに役立つやうだつた...
正宗白鳥 「假面」
...法王シルヴェストル一世のために迹(あと)を絶つに及べり...
南方熊楠 「十二支考」
...自分が恨めしい人の顔に執着を絶つことのできないのも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...棠軒は何故に筆を絶つたか...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...苦から救つて遣らうと思つて命を絶つた...
森林太郎 「高瀬舟」
...此世の渾ての物を絶つも猶絶つ能はざるものを有すれば是れ信条を有する也...
山路愛山 「信仰個条なかるべからず」
...易を読み韋編三たび絶つ...
和辻哲郎 「孔子」
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