例文・使い方一覧でみる「絶え絶え」の意味

...息も絶え絶えに歩いていました... 息も絶え絶えに歩いていましたの読み方
芥川龍之介「河童」

...絶え絶えに挙げた驚きの声も消えて... 絶え絶えに挙げた驚きの声も消えての読み方
野村胡堂「九つの鍵」

...息も絶え絶えに泣いていることさえあった... 息も絶え絶えに泣いていることさえあったの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...息も絶え絶えになった... 息も絶え絶えになったの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「黄金薔薇」

...ふらふら息も絶え絶えに寝室に転がり込んだ... ふらふら息も絶え絶えに寝室に転がり込んだの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「煉獄」

...」彼は息も絶え絶えのやうな声を発した... 」彼は息も絶え絶えのやうな声を発したの読み方
牧野信一「公園へ行く道」

...かくして玉の緒も絶え絶えに... かくして玉の緒も絶え絶えにの読み方
正岡容「小説　圓朝」

...三日大臣家へ行くなど絶え絶えの通い方を... 三日大臣家へ行くなど絶え絶えの通い方をの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...どんなに私がありがたく存じておりますかしれませんような気持ちの一端をさえおわかりになりますまいと残念だったものですから」と羞（は）じらいながらできるだけ言葉を省いて言うのが絶え絶えほのかに薫へ聞こえた... どんなに私がありがたく存じておりますかしれませんような気持ちの一端をさえおわかりになりますまいと残念だったものですから」と羞じらいながらできるだけ言葉を省いて言うのが絶え絶えほのかに薫へ聞こえたの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...今は絶え絶えになりました... 今は絶え絶えになりましたの読み方
柳宗悦「手仕事の日本」

...絶え絶えに喘ぎながら... 絶え絶えに喘ぎながらの読み方
山本周五郎「菊千代抄」

...そうして息も絶え絶えの思いを致しながら... そうして息も絶え絶えの思いを致しながらの読み方
夢野久作「押絵の奇蹟」

...息も絶え絶えになって喘いだ... 息も絶え絶えになって喘いだの読み方
夢野久作「オンチ」

...息絶え絶えの声を送って... 息絶え絶えの声を送っての読み方
夢野久作「少女地獄」

...息も絶え絶えの二人三脚を続けた... 息も絶え絶えの二人三脚を続けたの読み方
夢野久作「戦場」

...息も絶え絶えになって一（ひ）と休みすると... 息も絶え絶えになって一と休みするとの読み方
夢野久作「眼を開く」

...互いに呼び交わす声が悲風の中に絶え絶え聞える... 互いに呼び交わす声が悲風の中に絶え絶え聞えるの読み方
吉川英治「三国志」

...時計の音が絶え絶えに響いているばかりであった... 時計の音が絶え絶えに響いているばかりであったの読み方
蘭郁二郎「蝕眠譜」

「絶え絶え」の読みかた

「絶え絶え」の書き方・書き順

いろんなフォントで「絶え絶え」