...絵草紙を作るのが趣味です...
...祖母が絵草紙を集めています...
...絵草紙を書くのは難しいですね...
...絵草紙で遊びながら日本の歴史を学ぶことができます...
...絵草紙展示会を開催しています...
...それで同じ町内に吉野屋勘兵衛――通称よしかんという絵草紙屋がありましたので...
上村松園 「あのころ」
...昔の絵草紙に出てくる大入道か?蠅男の正体をどうしても突き止めねば...
海野十三 「蠅男」
...子供の時によく絵草紙で見た清正の三本槍の一本折れたのを思い出されるくらいの枝だ...
大杉栄 「獄中消息」
...或は絵草紙か何かで見たのか...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...町をあるけば絵草紙屋の店といふ店には千代紙やあね様づくしなどは影をかくして到るところ鉄砲玉のはじけた汚らしい絵ばかりかかつてゐる...
中勘助 「銀の匙」
...暖い炬燵(こたつ)にあたりながら絵草紙(えぞうし)錦絵(にしきえ)を繰りひろげて遊ぶ...
永井荷風 「狐」
...私には絵草紙で見る鬼の通りに見えた...
永井荷風 「狐」
...絵草紙の類まで耳をそろえてキチンとしている...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんな阿呆らしいやうな絵草紙一枚だつて見かけよりや骨を折つとるんだ...
長與善郎 「青銅の基督」
...役者の似顔絵などで聞こえた絵草紙屋伏見屋は...
林不忘 「あの顔」
...鸚鵡石という絵草紙はかならず出るのだったが...
林不忘 「あの顔」
...更に幼い頃を囘顧したのに 絵草紙を水に浮けんと橋に泣く疳高き子は我なりしかな といふのがあるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...彼が絵草紙で覚えのある桜井の駅の楠公の腕の如く...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...赤や黄色で刷った絵草紙...
宮本百合子 「上林からの手紙」
...松屋は絵草紙屋を始めたという...
山本周五郎 「おれの女房」
...なにがしとかいう絵草紙屋(えぞうしや)が...
山本周五郎 「寒橋」
...土堤前にあった絵草紙屋の店で絵本をぬすんだこともあった...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...市中の絵草紙屋に掲げられ...
山本笑月 「明治世相百話」
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