例文・使い方一覧でみる「絲」の意味


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...こたびもを得ざりしかば...   こたびも絲を得ざりしかばの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...其(そ)の頃(ころ)殆(ほとん)ど色(いろいと)を織(お)るが如(ごと)く...   其の頃殆ど色絲を織るが如くの読み方
泉鏡太郎 「麻を刈る」

...不思議(ふしぎ)に(いと)のやうに細長(ほそなが)い...   不思議に絲のやうに細長いの読み方
泉鏡太郎 「雨ふり」

...女たちが裳のを拔いて飯粒を餌にしてアユを釣ることが絶えません...   女たちが裳の絲を拔いて飯粒を餌にしてアユを釣ることが絶えませんの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...いつも日曜の御馳走に極つて居る蒟蒻と牛肉とを鍋で煮た...   いつも日曜の御馳走に極つて居る絲蒟蒻と牛肉とを鍋で煮たの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...十風はハヽヽヽヽと噴き出して「錦が立てかへたのか」「さうなの」「此頃頻りに行くぢやないか」「何でももう三四度は行らしつたでせう」「誰が伴れて行くのだらう」「どうも一人らしいですよ...   十風はハヽヽヽヽと噴き出して「錦絲が立てかへたのか」「さうなの」「此頃頻りに行くぢやないか」「何でももう三四度は行らしつたでせう」「誰が伴れて行くのだらう」「どうも一人らしいですよの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...萬一事有(ことあ)るの曉には竹(いとたけ)に鍛へし腕(かひな)...   萬一事有るの曉には絲竹に鍛へし腕の読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...を引いて血が流れます...   絲を引いて血が流れますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...手箱の中から丈夫な凧の...   手箱の中から丈夫な凧絲のの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...笑ふと切り齒が見えて...   笑ふと絲切り齒が見えての読み方
長谷川時雨 「夏の女」

...津助老人は私のそばで背を曲げてを垂れてゐる...   津助老人は私のそばで背を曲げて絲を垂れてゐるの読み方
林芙美子 「旅人」

...〈通知〉を出した告知人がすなわち満を殺した犯人なのですが...   〈通知〉を出した告知人がすなわち絲満を殺した犯人なのですがの読み方
久生十蘭 「金狼」

...満事件はこれで永久に迷宮入りするかに見えたが...   絲満事件はこれで永久に迷宮入りするかに見えたがの読み方
久生十蘭 「金狼」

...なんて素晴らしい靴でせう!金(きん)の刺繍(ぬひ)がしてあつてさ...   なんて素晴らしい靴でせう!金絲の刺繍がしてあつてさの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...彼は縺れかゝつた巻の端をさがさなければならないと思つて...   彼は縺れかゝつた絲巻の端をさがさなければならないと思つての読み方
平出修 「逆徒」

...その柔(やは)らかい絹の束(いとたば)を指に捲きつけてゐると...   その柔らかい絹の絲束を指に捲きつけてゐるとの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...のやうな雨が瓦を滑(すべ)ツて雫(しづく)となり...   絲のやうな雨が瓦を滑ツて雫となりの読み方
三島霜川 「青い顏」

...唯だの降りてゐる海底が岩石原であるため...   唯だ絲の降りてゐる海底が岩石原であるための読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「絲」の読みかた

「絲」の書き方・書き順

いろんなフォントで「絲」


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なまけもの   段畑   注文を出す  

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