例文・使い方一覧でみる「絲」の意味


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...其人の上衣は淡碧(うすみどり)にして銀の縫ひあり...   其人の上衣は淡碧にして銀絲の縫ひありの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...管(くだ)の端(はし)が細(ほそ)い(いと)を引(ひ)くことを實驗(じつけん)せられたことがあるであらう...   管の端が細い絲を引くことを實驗せられたことがあるであらうの読み方
今村明恒 「火山の話」

...船からを降ろして囮の餌を附けると魚が喰ひつくといふ話であつた...   船から絲を降ろして囮の餌を附けると魚が喰ひつくといふ話であつたの読み方
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」

...一も纏わぬ姿にされて仰向けに臥(ね)かされ...   一絲も纏わぬ姿にされて仰向けに臥かされの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...暗い所ほど尚よく光る裲襠の金の縫い模様と小袖の箔(はく)の色とであった...   暗い所ほど尚よく光る裲襠の金絲の縫い模様と小袖の箔の色とであったの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...口が開けた樣に思はれてこれだけが滿足であつた...   絲口が開けた樣に思はれてこれだけが滿足であつたの読み方
長塚節 「炭燒のむすめ」

...「直ぐ解つたよ、馬道の屋、出雲屋の若主人宗次郎だ」「へエ――」「茶番の仲間が、宗次郎が斬られると直ぐ驅け付けた...   「直ぐ解つたよ、馬道の絲屋、出雲屋の若主人宗次郎だ」「へエ――」「茶番の仲間が、宗次郎が斬られると直ぐ驅け付けたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...そのを引いてるのは誰で?」「殺された梅吉ですよ...   その絲を引いてるのは誰で?」「殺された梅吉ですよの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...その間に金(きんし)が挾まつて居た...   その間に金絲が挾まつて居たの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...薄羅紗の長上衣(スヰートカ)のうへから銀で刺繍をした帯をしめ...   薄羅紗の長上衣のうへから銀絲で刺繍をした帯をしめの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...いかなる機械を用ゐても吾々の祖先が昔紡いだのやうに綺麗なは出來なかつたのだ...   いかなる機械を用ゐても吾々の祖先が昔紡いだ絲のやうに綺麗な絲は出來なかつたのだの読み方
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「印度の婦人へ」

...印度のからのみ織物を織るであらう...   印度の絲からのみ織物を織るであらうの読み方
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「スワデシの誓」

...かくして得たを國産の織機で織つたものを用ふる時に...   かくして得た絲を國産の織機で織つたものを用ふる時にの読み方
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「スワデシの誓」

...膝の上にある銀色の南京玉(なんきんだま)と絹ばかりを見てゐようと思つたのである...   膝の上にある銀色の南京玉と絹絲ばかりを見てゐようと思つたのであるの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...およ、花火よ...   お絲よ、花火よの読み方
正岡容 「圓朝花火」

...うれしそうにおが寄り添ってきた...   うれしそうにお絲が寄り添ってきたの読み方
正岡容 「圓朝花火」

...荷を解く時に落ちた塵埃や麻の屑やをすつかり拂ひ捨てた...   荷を解く時に落ちた塵埃や麻絲の屑やをすつかり拂ひ捨てたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...子さんという姉さんの方の子が学校から帰ってくる...   絲子さんという姉さんの方の子が学校から帰ってくるの読み方
若杉鳥子 「旧師の家」

「絲」の読みかた

「絲」の書き方・書き順

いろんなフォントで「絲」


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