...神はそれをよしと見給うだろう...
有島武郎 「クララの出家」
...……福徳を授け給う……と記してある...
泉鏡花 「怨霊借用」
...朝ごとにこれを看(み)そなわし時わかずこれを試み給うや」なるヨブの言は詩篇八篇より引用せるものと思わる...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...「何とて汝(なんじ)わが愆(とが)を尋ねわが罪を調べ給うや」という(二節及び六節)...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...◯エホバはまた大風の中より左の如くヨブに言い給うた...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...らんぼうし給うな」と...
海野十三 「火星兵団」
...救世の悲願に眼をらんらんとみひらき給うかに拝せられる...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...神のあわれみ給うところとなり...
太宰治 「ろまん燈籠」
...なんじの宝のあるところに心もまたあればなり」ガリレヤの山上でイエズスはこう群衆に教え給うた...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...さらに神にお願いして浦上教会復興の力を下さしめ給うように...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...煩悩に穢(けが)され悪業に繋(つな)がれる人々を一様に大慈悲をもって誘引し給う教である...
三木清 「親鸞」
...やがてほどなく彼女をみ許に召し給うたときには...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(a)そして我々を愛護し給うにも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...何をなお世に行えと命じ給うものか」窮極(きゅうきょく)して...
吉川英治 「黒田如水」
...ことごとくゆるし給う」と...
吉川英治 「三国志」
...魏王の戒(いまし)めも忘れ給うな...
吉川英治 「三国志」
...われを知り給うものまた君を措(お)いて世にあらじ...
吉川英治 「新書太閤記」
...神は驚くべき仕方で確証し給うた...
和辻哲郎 「鎖国」
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