例文・使い方一覧でみる「給」の意味


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...今の世は遠く古の希臘(ギリシア)羅馬(ロオマ)の世に及ばずと知りへ...   今の世は遠く古の希臘羅馬の世に及ばずと知り給への読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...私共が夫の飯を食ふのはハウスキイピングの勞力に對する當然の報酬ですなんて言ふやうになつて見へ...   私共が夫の飯を食ふのはハウスキイピングの勞力に對する當然の報酬ですなんて言ふやうになつて見給への読み方
石川啄木 「我等の一團と彼」

...和殿を打ちしと聞きひ...   和殿を打ちしと聞き給ひの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...ケント水道会社から供されている地域では1例も起きていない...   ケント水道会社から供給されている地域では1例も起きていないの読み方
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」

...諸会社が顧客に送る水を供する前に短い時間しか貯水池に留めることが出来ないことになった...   諸会社が顧客に送る水を供給する前に短い時間しか貯水池に留めることが出来ないことになったの読み方
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」

...生き暖き神の手にあれよみがへしふは神の息のみ清淨な風と火の業にあれ...   生き暖き神の手にあれよみがへし給ふは神の息のみ清淨な風と火の業にあれの読み方
千家元麿 「自分は見た」

...京鎌倉に立つ浮名をば君には風やいづこと聞きはんずる御心に候や...   京鎌倉に立つ浮名をば君には風やいづこと聞き給はんずる御心に候やの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...意を安んじえ...   意を安んじ給えの読み方
太宰治 「一つの約束」

...もし食糧の統制配がなかったら...   もし食糧の統制配給がなかったらの読み方
永井隆 「この子を残して」

...お雪ちゃんに、味噌漉(みそこし)をさげさせまいとして、与の品や、米を持って来て、とにかく、当座に事を欠かないようにする久助さんの骨折りを見ると、お雪ちゃんは、またまたこの人をまいてしまおうとしたたくらみの心を、自分ながら悔います...   お雪ちゃんに、味噌漉をさげさせまいとして、給与の品や、米を持って来て、とにかく、当座に事を欠かないようにする久助さんの骨折りを見ると、お雪ちゃんは、またまたこの人をまいてしまおうとしたたくらみの心を、自分ながら悔いますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...働く連中に食糧を供する役をする...   働く連中に食糧を供給する役をするの読み方
中島敦 「光と風と夢」

...その分の月を貰っているだけである...   その分の月給を貰っているだけであるの読み方
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」

...大いに遣ってくれえ...   大いに遣ってくれ給えの読み方
夏目漱石 「それから」

...叔母に学資の供を断わられる時分には...   叔母に学資の供給を断わられる時分にはの読み方
夏目漱石 「門」

...いわゆる需要(じゅよう)と供(きょうきゅう)との相互に応じ合ったことである...   いわゆる需要と供給との相互に応じ合ったことであるの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...車掌は七十五ルーブリの月を貰っている...   車掌は七十五ルーブリの月給を貰っているの読み方
宮本百合子 「新しきシベリアを横切る」

...供の乏しかつたことは想ひ遣られる...   供給の乏しかつたことは想ひ遣られるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...先鋒の大将がもっと前方に出るまでしばらく御手綱(おんたづな)をゆるやかになしえ」「兵法を知らぬ奴...   先鋒の大将がもっと前方に出るまでしばらく御手綱をゆるやかになし給え」「兵法を知らぬ奴の読み方
吉川英治 「三国志」

「給」の読みかた

「給」の書き方・書き順

いろんなフォントで「給」

「給」の英語の意味

「給なんとか」といえば?   「なんとか給」の一覧  


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