...脈搏に結滞を見るようになり...
石原莞爾 「戦争史大観」
...私の脈は結滞して...
太宰治 「斜陽」
...緊張していて不整も結滞もない...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...脈が時々結滞するようになった...
豊島与志雄 「生と死との記録」
...きのうの脈搏(みゃくはく)不整からきょうの結滞...
中勘助 「母の死」
...筋肉が結滞しているのを感じました...
中里介山 「大菩薩峠」
...四つに一つ脈が結滞するんですが...
中谷宇吉郎 「ジストマ退治の話」
...しかしそれは単に一時の結滞(けったい)に過ぎなかった...
夏目漱石 「こころ」
...不斉脈について言うと50に1つの結滞は健康である...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...40,30,20,10に結滞のあるのは40,30,20,10の内部臓器から生命気が奪われていることを示し...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...そして結滞もするらしい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...心臓にコタエて息が切れたり脈が結滞(けったい)したりするから...
夢野久作 「近世快人伝」
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