...程経てそのことを聞いた酒家では...
薄田泣菫 「独楽園」
...二回の大革命を経て...
高木敏雄 「比較神話学」
...億万劫(ごう)を経ても世には出られないよ」はもう家へ還りたくなった...
田中貢太郎 「令狐生冥夢録」
...横浜からマルセイユを経て来て...
谷譲次 「踊る地平線」
...今度は浦和から志木(しき)野火止(のびどめ)を経て成増(なります)板橋の方へ帰って来るという道筋を選んでみた...
寺田寅彦 「異質触媒作用」
...さては白湾子(はくわんし)と共に名古屋に遊びし帰途伊勢を経て雪夜こゝに一夜を明かせし淋しさなどもさま/″\偲ばる...
寺田寅彦 「東上記」
...オリヴィエも同様な試練を経て来ていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...男が程経て立ち去った跡...
堀辰雄 「姨捨」
...四十年も経てば老けるけれど...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...東京に戻るがいなや郊外の乗馬倶楽部に入会して相当の練習を経てゐたから...
牧野信一 「ダイアナの馬」
...二十余日を経て五尺ばかりの大幅(たいふく)見事に出来上りたるつもりにて得々として帰り直(ただち)に浅井氏に示す...
正岡子規 「墨汁一滴」
...やがて国司を経て朝廷に奏し...
南方熊楠 「十二支考」
...日本が十年十年に一つの波を経て今日に到っている...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...吉村などの手を経て薩摩の奴等と往来している事実がある...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...壬午に神辺を経て江戸に来た...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...我々はちょうどいろいろな御門や通路を経て...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ご辺は山路を経て箕谷(きこく)へすすめ...
吉川英治 「三国志」
...京都と経て来た秀吉の大軍は...
吉川英治 「新書太閤記」
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