...眼は終始一貫して...
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」
...その自然の姿は終始一貫して『美即善』を追求してゐることが解るのでありました...
石川三四郎 「浪」
...自分は終始一貫してゐるのを...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...終始一貫して来た信念でもあります...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...一人には一つの店で充分なりとの信念をもって終始一貫してまいりました...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...井谷は終始一貫して...
谷崎潤一郎 「細雪」
...友の親切は終始一貫していて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...この点においては彼は終始一貫していた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...終始一貫してわたしを苦しめ通しました...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...終始一貫して人民から敬慕されていた人でなかつたことは...
蜷川新 「天皇」
...終始一貫して善い人生などというものは...
萩原朔太郎 「老年と人生」
...サミイが先に撃ったので、止むを得ず自分も発砲したというのは、彼女の弁護の建前で、終始一貫して、此の主張だった...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...私の考えは終始一貫しているが...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...終始一貫して全く実験の立場からもたらされ導かれたものであることを...
宮本百合子 「科学の常識のため」
...終始一貫していて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...終始一貫して自我でしか無いことに気が付かぬ者は...
三好十郎 「恐怖の季節」
...終始一貫して非戰論者でした...
三好十郎 「肌の匂い」
...だがエパメイノンダスに対する尊敬だけは終始一貫して変らない(三の一...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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